school
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
「school」のコアイメージは「同じ目的(学び)のもとに人や活動が集まる場・グループ」。古代ギリシャ語の「scholē(余暇・議論する時間)」に由来し、知識を共有・伝達する営みそのものを指す。だから「学校(建物)」だけでなく、「授業(学びの活動)」「学部(専門知識を共有する集団)」という意味も生まれる。さらに「学派(同じ考えを共有する思想家の集まり)」や「魚の群れ(同じ場所に集まる集団)」まで意味が広がるのも、この「集まり」のコアイメージから自然に理解できる。建物を指しているのか、活動を指しているのか、集団を指しているのか、文脈によって最適な日本語を選ぶことが大切。
2意味一覧
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名詞
学校(教育機関・その建物)
「学びのために人が集まる場所」というコアイメージがそのまま「学校」という施設を表す。 -
名詞
授業・学校教育(活動・制度としての)
建物ではなく「学びの活動が集まる時間・制度」に焦点が当たると「授業」「学校教育」という意味になる。 -
名詞
学部・学院(大学内の専門教育機関)
大学内で「同じ専門分野の知識を共有する集団・組織」という意味で、medical school(医学部)などで使われる。 -
名詞
学派・流派(同じ思想・方法を共有する集まり)
「同じ考えを共有する人々の集まり」というコアイメージから、「〜学派」という意味が生まれる(例:the Kyoto school 京都学派)。 -
名詞
(魚・クジラなどの)群れ
「同じ場所に集まる集団」というコアイメージが、生き物の群れにも転用される(例:a school of fish)。
3例文
4よくある間違い・注意点
「school」には冠詞の有無で意味が変わる場合がある。go to school(授業・教育制度へ行く/通学する)とgo to the school(その建物・学校施設へ行く)では意味が異なる。日本語にすると同じに聞こえがちなので要注意。
日本語の「学校」は建物・施設のイメージが強いが、英語のschoolは「授業」「学びの活動」を指すことが多い。「School is over.」を「学校が終わった」と訳すより「授業が終わった」の方が自然な文脈も多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| academy | 特定の専門分野や高水準の教育・訓練に特化した機関(military academy、music academyなど)。schoolより格式ばったニュアンス。 |
| college | 主に高等教育機関(大学・短大)を指す。schoolが幅広い教育段階に使えるのに対し、collegeは大学以上のレベルが中心。 |
| institute | 研究・専門教育のための機関。schoolより研究色が強く、組織・機関としての側面を強調する。 |
対義語: home、workplace
6派生語・関連語
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schooling
名詞
学校教育、教育を受けること -
schoolmate
名詞
同級生、学校の仲間 -
preschool
名詞・形容詞
就学前(の)、保育園・幼稚園 -
schoolwork
名詞
学校の勉強、課題
7コロケーション
- go to school(学校に通う/授業を受けに行く)
- school of thought(学派、思想の流派)
- a school of fish(魚の群れ)
8確認テスト
“There is no school tomorrow because of the teachers’ meeting.”
① 学校という建物 ② 授業・学校教育 ③ 学部 ④ 学派
②「授業・学校教育」が正解。「明日は先生の会議があるので学校がない」という文脈で、schoolは「建物が存在しない」わけではなく「授業(教育活動)がない」ことを意味している。冠詞なしのschoolが活動・制度としての学びを指すコアイメージが表れている典型例。
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