sarcastic
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1コアイメージ
sarcasticの語源はギリシャ語の「sarkazein(肉を引き裂く)」に由来します。つまり、このコアイメージは「言葉という刃で相手をちくりと刺すような、鋭い皮肉」です。表面上は穏やかに、あるいはほめているように見えて、実は相手を馬鹿にしたり批判したりする意図が隠された発言に使われます。単なるジョークや冗談(joking)とは異なり、相手への軽蔑や批判のトゲが必ず含まれています。「言葉の裏に刃を隠す」イメージをつかむと、様々な文脈での使い方が自然と理解できます。
2意味一覧
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形容詞
皮肉な、嫌みな
表向きの言葉の裏に批判や軽蔑の「刃」を隠している状態。言葉どおりに受け取るべきでない発言を指す。 -
形容詞
(口調・態度が)棘のある、当てこすりの
発言内容だけでなく、言い方・態度そのものに刺すような鋭さがある場合にも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
ironicと混同しやすいが、sarcasticは必ず「相手への批判・軽蔑・トゲ」が伴うのに対し、ironicは単に状況や言葉が期待とは逆になるという意味で、批判意図を含まない場合もある。例えば「雨の日に『いい天気だね』と言う」のはironic(反語的)だが、相手を傷つける意図があればsarcastic。
sarcasticは書き言葉・口語どちらでも使えるが、特に会話やセリフの中で多用される語。「a sarcastic person(嫌みな人)」のように人物を形容することもできる点を押さえておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ironic | 言葉や状況の意味が逆転しているというニュアンスで、批判・軽蔑の意図がなくても使える。sarcasticほど「刺す意図」は強くない。 |
| sardonic | 冷笑的・嘲笑的なニュアンスで、感情をほとんど表に出さず冷ややかに人を見下す印象。sarcasticより暗く陰険なトーン。 |
| cynical | 人や社会への不信感・斜に構えた態度全般を指す。特定の発言ではなく人物の根本的な性格・態度を表すことが多い。 |
対義語: sincere、earnest、genuine
6派生語・関連語
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sarcasm
名詞
皮肉、嫌み(発言・表現そのもの) -
sarcastically
副詞
皮肉を込めて、嫌みたらしく
7コロケーション
- sarcastic remark(皮肉なコメント)
- sarcastic tone(皮肉な口調)
- be sarcastic about ~(~について皮肉を言う)
8確認テスト
“When he showed up an hour late, his boss said sarcastically, ‘Nice of you to finally join us.’”
①「やっと来てくれてよかった、ありがとう」と心から歓迎した
②「やっと来たか、遅いぞ」と皮肉たっぷりに言った
③「一緒に仕事できて嬉しい」と励ました
④「急いで来てくれてありがとう」と感謝した
②。sarcasticallyは「皮肉を込めて」の意味。表面上は歓迎の言葉(’Nice of you to finally join us’)を使いながら、実際には遅刻を批判・嫌みで指摘している。①③④はいずれも言葉を額面通りに受け取った誤訳で、sarcasticのコアイメージ「言葉の裏に刃を隠す」を理解できていれば②が正解とわかる。
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