shipment
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
shipmentは「ship(船で運ぶ→輸送する)」+「-ment(行為・結果を表す名詞語尾)」から成る単語です。コアイメージは「物が一括してまとめて送り出される行為、またはその結果として存在するひとまとまりの貨物」。「輸送・発送」という行為そのものを指す場合と、「一回分の積み荷・出荷物」という具体的な物のまとまりを指す場合の両方に使われます。この二つは一見別の意味に見えますが、「物をまとめて動かす」という同じコアから生まれており、文脈に応じて「発送」「輸送」「荷物」「出荷量」などと日本語に訳し分けることになります。
2意味一覧
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名
発送・輸送(行為)
「物をまとめて送り出す行為」というコアそのもの。「ready for shipment(発送準備完了)」のように使われる。 -
名
積み荷・出荷物(一回分の貨物のまとまり)
「送り出された結果として存在する物のひとまとまり」を指す。「a shipment of goods(一便分の荷物)」のように、発送行為の産物としての物量を表す。 -
名
出荷量・出荷数
ビジネス・貿易文脈では、一回の取引で動く量を指し「この月の出荷量」のように数量的な意味で使われることも多い。見落とされがちだが重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「shipment」は行為(発送)と物(積み荷)の両方を指せるため、文脈を無視して「輸送」か「荷物」かどちらか一方に固定して覚えるのは危険。「a shipment(ひとまとまりの荷物)」か「for shipment(発送のために)」かで全く異なる日本語になる。
「cargo」「freight」と混同しやすいが、shipmentは「一回の取引・便」という単位感が強い。cargoは船や飛行機に積まれた貨物そのものを指し、freightは貨物輸送・運賃のニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cargo | 船・飛行機などに積まれた貨物そのものを指す物的なイメージが強く、「一回分のまとまり」という単位感よりも「積み込まれた物体」に焦点がある。 |
| freight | 貨物輸送という輸送方式・システム、または運賃を指すことが多く、shipmentより大規模・商業的なニュアンス。「freight charge(運賃)」のように費用を指すこともある。 |
| delivery | 「届ける・配達する」という受け取り手側への到達に焦点がある点でshipmentと異なる。shipmentは送り出す側の視点が強い。 |
| consignment | 特定の受取人への委託貨物・委託販売品という意味合いが強く、商取引・法律文書で使われることが多い。 |
対義語: receipt(受け取り)、delivery(配達・着荷)
6派生語・関連語
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ship
動
(商品を)発送する・輸送する
-
shipping
名
輸送(業)・配送料・海運業
-
shipper
名
荷送人・輸送業者
7コロケーション
- make a shipment(出荷する)
- a shipment of + 物(〜の積み荷)
- ready for shipment(発送準備完了の)
8確認テスト
“The factory delayed the shipment due to a shortage of raw materials.”
① 輸送手段
② 出荷(発送行為)
③ 積み荷の重量
④ 受け取り
② 「出荷(発送行為)」が正解。文脈は「原材料不足のために工場が〜を遅らせた」であり、遅らせたのは『物を送り出す行為=出荷』そのもの。shipmentのコアイメージ「物をまとめて送り出す行為」が直接表れている。①「輸送手段」はmeans of transportに相当し不自然。③重量はweightで表すべき内容で文脈に合わない。④receiptは受け取りで逆の意味になってしまう。
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