silk
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
silkのコアイメージは「蚕の繭から作られる、滑らかで光沢のある高級繊維」です。絹は古来より最高級の素材として珍重され、その「なめらかさ・光沢・柔らかさ・贅沢さ」が単語全体のイメージを形成しています。名詞として素材そのものを指すだけでなく、形容詞的に「シルクのような」という意味にも広がります。また、silkyという形容詞では「シルクのようになめらかな」という比喩的表現として、肌・声・髪など触れた感触や印象に使われることもあります。「絹の道(Silk Road)」という歴史的表現にも象徴されるように、silkは単なる素材名を超えて、高貴さ・洗練・豊かさの象徴として文化に根付いた語です。
2意味一覧
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名
絹、シルク(蚕の繭から作られる光沢のある高級繊維)
コアイメージそのもの。蚕が繭を作る際に分泌するタンパク質繊維で、なめらかさと光沢が最大の特徴。 -
名(複数形 silks)
絹製品、絹の衣服(特に騎手の乗馬服など)
素材としての絹がそのままシルク製の衣類・製品を指すように転じた用法。コアイメージの「高級素材」が衣服そのものへと拡張されている。 -
形(限定用法)
絹製の、絹でできた
名詞が形容詞的に用いられる用法(a silk dress など)。素材の名前がそのまま修飾語になるコアイメージの延長。
3例文
4よくある間違い・注意点
silkは素材名なので、a silk / silksのように使われることに注意。不可算名詞として『some silk(絹の布地)』と使う場合と、複数形『silks(絹製衣類)』として使う場合があり、文脈判断が必要。
形容詞のsilkyと混同しないこと。silkは名詞・限定形容詞だが、silkyは叙述・限定どちらにも使える形容詞で『シルクのようになめらかな』という比喩的ニュアンスを持つ(例:silky smooth skin)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| satin | サテンは絹や化学繊維で作られる「光沢のある厚みある織物」を指す。silkが素材(繊維そのもの)を指すのに対し、satinは織り方・表面の質感に焦点を当てた語。 |
| velvet | ベルベットはふわふわした毛羽立ちのある高級布地で、silkの「なめらかな光沢」とは対照的な「柔らかく温かみのある手触り」が特徴。 |
| linen | 亜麻から作られる天然繊維。silkより素朴でカジュアルな印象があり、高級感・光沢よりも清潔感・通気性のイメージを持つ語。 |
対義語: rough fabric(粗い布地)、burlap(麻袋布)
6派生語・関連語
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silky
形
シルクのようになめらかな、つややかな(比喩的にも使う) -
silken
形
(文語・詩的)絹のような、絹製の、なめらかな -
silkworm
名
蚕(カイコ) -
silkscreen
名
シルクスクリーン(印刷技法)
7コロケーション
- pure silk(純絹、100%シルク)
- silk road(シルクロード)
- smooth as silk(シルクのようになめらかな)
8確認テスト
“His voice was as smooth as silk, instantly putting everyone at ease.”
① 彼の声は絹のように静かで、すぐに全員を安心させた。
② 彼の声は絹のようになめらかで、すぐに全員をリラックスさせた。
③ 彼の声は絹のように高く、すぐに全員を元気づけた。
④ 彼の声は絹のように細く、すぐに全員に聞こえた。
②。as smooth as silkはsilkのコアイメージ「なめらかさ・心地よさ」を比喩として使った慣用表現。声の「滑らかさ・聞き心地の良さ」を表している。①の「静か」・③の「高く」・④の「細く」はいずれもsilkのコアイメージとは結びつかない誤訳。
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