surroundings
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
surroundingsのコアイメージは「自分(または何か)をぐるりと取り囲んでいるもの全体」です。動詞surround(取り囲む)に-ingsがついた名詞で、常に複数形で使われます。これは「環境」という抽象的な概念だけでなく、目に見える物理的な「周囲の景色・場所・状況」を含みます。日本語の「環境」と聞くと自然環境や社会環境を思い浮かべがちですが、surroundingsは「今まさに自分を取り巻いている具体的なもの」というニュアンスが強く、その場にいる人が直接感知できる空間的・状況的な広がりを指します。「周囲の状況を把握する」「見知らぬ場所に来た」といった文脈で特に自然に使われます。
2意味一覧
-
名詞(複数形のみ)
(物理的な)周囲の状況・景色・場所
自分を取り囲んでいる具体的な空間やものごとを指す。「今いる場所の周り全体」というイメージが直接つながる。 -
名詞(複数形のみ)
(生活・社会的な)環境
物理的な「囲み」が比喩的に広がり、人が日々暮らす社会的・文化的な環境という意味にもなる。ただし抽象度はenvironmentより低く、より体感できるリアルな環境を指すことが多い。 -
名詞(複数形のみ)
周辺地域・近隣
ある場所・建物などを取り囲む近隣エリアを指す。地理的・空間的な「囲み」のイメージがそのまま使われている。
3例文
4よくある間違い・注意点
environmentと混同しやすいが、environmentは「生態系・社会制度」などより抽象的・広範な環境を指すことが多く、例えば「環境問題」はenvironmental problems。一方surroundingsは「今その場にある具体的な周囲の状況・景色」に使うのが自然で、environmental problemsをsurroundings problemsとは言わない。
surroundingsは必ず複数形で使う。surrounding(単数)は形容詞として「周囲の〜」という意味になる(例:surrounding area「周辺地域」)ので、品詞に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| environment | より抽象的・広範な「環境」全般を指し、自然環境・社会環境・政治環境など幅広く使える。surroundingsより客観的・概念的なニュアンス。 |
| vicinity | 「近辺・付近」という地理的な近さに焦点を当てた語。surroundingsが「取り囲む全体」なのに対し、vicinityは「ある地点からの距離の近さ」を強調する。 |
| setting | 「(物語・映画などの)舞台・背景」や「環境の雰囲気・状況」を指し、より演出的・文脈的なニュアンスを含む。 |
| milieu | フランス語由来でやや格式的。社会的・文化的な「環境・雰囲気」を指し、surroundingsより人間関係や社会的背景のニュアンスが強い。 |
対義語: center、interior
6派生語・関連語
-
surround
動詞
〜を取り囲む、包囲する
-
surrounding
形容詞
周囲の、取り巻く(例:surrounding area「周辺地域」)
-
surrounded
形容詞・過去分詞
囲まれた(be surrounded by〜「〜に囲まれている」)
7コロケーション
- be aware of one’s surroundings(周囲の状況を把握する)
- blend in with the surroundings(周囲に溶け込む)
- unfamiliar surroundings(見知らぬ環境・慣れない場所)
8確認テスト
“The soldier was trained to quickly assess his surroundings before taking any action.”
① 自分の体力
② 周囲の状況
③ 作戦の内容
④ チームのメンバー
② 周囲の状況。surroundingsのコアイメージは「自分を取り囲むもの全体」であり、この文では行動を起こす前に空間的・状況的な「周囲の全体像」を素早く把握するという場面。物理的に自分を囲む環境や状況を直接感知するニュアンスが最もよく表れており、「周囲の状況」が最自然な訳となる。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。