well-known
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1コアイメージ
well-known は「well(十分に・広く)」+「known(知られている)」という構造の複合形容詞です。単に「知られている」のではなく、「広い範囲にわたって、十分なほど知られている」というのがコアイメージです。有名人や著名な場所など、世間一般に認知が行き渡っている状態を指します。famous が「輝かしい名声」を含むのに対し、well-known は「広く認知されている事実」に焦点があり、称賛のニュアンスは必ずしも伴いません。そのため、良い意味でも中立的な意味でも使え、「よく知られた事実」「周知の問題」など、人だけでなく物事・概念にも幅広く用いられます。
2意味一覧
-
形容詞
有名な、著名な(人・場所など)
広く世間に知れ渡っているというコアから、多くの人に名前や存在が認知されている人・場所を「有名な」と表す。 -
形容詞
よく知られた、周知の(事実・現象など)
人名や名声だけでなく、事実や現象が「広く行き渡って知られている」状態にも使われる。「it is well-known that …(〜は周知のことだが)」という形が典型。
3例文
4よくある間違い・注意点
famous との混同に注意。famous は「称賛を伴う輝かしい名声」のニュアンスが強く、人に使うことが多い。well-known は称賛を含まず中立的で、人・場所・事実・問題など幅広く使える。「It is famous that …」とは言わないが「It is well-known that …」は自然な表現。
「有名な」とだけ覚えてしまうと、事実・現象・問題に使われた場面で「よく知られた・周知の」と訳せなくなる。コアは「広く知れ渡っている」なので、文脈に応じて訳を柔軟に変えることが大切。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| famous | 称賛や輝かしい名声のニュアンスを伴い、主に人や作品に使う。well-known より格調があり、事実・問題などへは使いにくい。 |
| renowned | 特定の分野での高い評価・名声を指し、より格式ばった語。「世界的に名高い」に近いニュアンスで、well-known より称賛度が高い。 |
| noted | ある特定の分野・特質で注目・認知されていることを表す。「注目すべき・名の知れた」というニュアンスで、やや形式的。 |
| notorious | 「悪名高い」という否定的な意味で広く知られている状態。well-known が中立〜肯定的なのに対し、notorious は必ず悪い理由での認知。 |
対義語: unknown、obscure、little-known
6派生語・関連語
-
know
動詞
知る、知っている
-
known
形容詞・過去分詞
知られている(a known fact:既知の事実) -
lesser-known
形容詞
あまり知られていない、知名度の低い
7コロケーション
- a well-known fact(よく知られた事実)
- a well-known figure(著名な人物)
- it is well-known that …(〜は周知のことだが)
8確認テスト
“The side effects of this medication are well-known among doctors, but patients are often unaware of them.”
① 有名な
② 悪名高い
③ よく知られた
④ 注目すべき
③「よく知られた」が正解。この文では薬の副作用という「事実・現象」が医師の間で広く知れ渡っているという状況を表している。well-known のコアは称賛を含まない「広く認知されている」状態なので、人物の「有名な(①)」よりも「よく知られた」が最も自然。②notorious は悪い評判を意味し、医学的事実の説明に使うのは不自然。④noted は「注目すべき」という評価的ニュアンスが強く、この文脈にそぐわない。
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