main
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
mainのコアイメージは「他のすべてをつなぎ・支える中心的な幹・本線」です。木で言えば枝ではなく「幹」、川で言えば支流ではなく「本流」。何かが複数ある中で、規模・重要性・影響力において他を圧倒的にリードしているものを指します。「主な」と訳されることが多いですが、単なる「重要」とは異なり、他のすべてがそこから派生・依存しているという構造的な中心性がポイントです。だから「本社」「幹線道路」「主目的」など、組織や構造の中核となる要素を表す際に自然に使われます。この「中心軸」イメージを押さえれば、どんな文脈でも適切な日本語を導き出せます。
2意味一覧
-
形容詞
主な、主要な、中心的な
複数あるものの中で「中心軸」となっているものを指す。他のすべてがそこから派生・支えられているという構造的な中心性を表す。 -
名詞
(ガス・水道・電気などの)本管、幹線
インフラの「中心軸」となる太い管や線のこと。各家庭に分岐する前の「本流」というイメージがそのまま当てはまる。 -
名詞(複数形 mains)
(英)電源、コンセント(から供給される電力)
電力供給の「本線・幹線」から来た表現。英国英語で「mains electricity(商用電力)」のように使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
major との混同に注意。mainが「構造的・機能的な中心軸」(本社・幹線・主目的など)を表すのに対し、majorは「規模・重要性が他より大きい」というニュアンス(a major problem=重大な問題)。「main problem」は『根本的な問題』、「major problem」は『深刻な問題』と微妙にニュアンスが異なる。
名詞用法(水道・ガスの本管)や「mains(電源)」は日本の参考書に載りにくいが、英字新聞や英国英語では頻出。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| major | 規模・重要性が大きいことを強調する。mainが『構造の中心軸』なのに対し、majorは『他より際立って大きい・重大』というニュアンス。 |
| primary | 『第一順位・最優先』という意味合いが強い。mainが構造的な中心を指すのに対し、primaryは順序・優先度の観点から『一番目』を示す。 |
| chief | 『最高位・筆頭』という意味合いがあり、人や役職に使われることが多い(chief editor=編集長)。mainより格式ばった語。 |
| principal | 『最も重要な』という意味ではmainと近いが、よりフォーマルな文脈で使われ、名詞(校長・元本)としても機能する。 |
対義語: minor、subordinate、secondary、auxiliary
6派生語・関連語
-
mainly
副詞
主に、大部分は
-
mainland
名詞
本土(島や半島に対する大陸・本土) -
mainstream
名詞・形容詞
主流(派)、大勢
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mainstay
名詞
主柱、中心的支え
7コロケーション
- main purpose / goal(主な目的)
- main road / highway(幹線道路)
- main course(メインコース、主菜)
8確認テスト
“Tourism is the mainstay of the economy, but the main appeal of this island is its untouched nature.”
① 唯一の
② 中心的な
③ 表面的な
④ 人工的な
② 中心的な。mainのコアイメージは『構造的な中心軸』。この文では観光業が経済を支えるなかで、島の魅力の『核心・中心軸』となるものは手つかずの自然だと述べている。『唯一の』(①)だと他の魅力を否定しすぎるため不自然。mainは『他と比べて際立った中心』を指し、排他的ではない点がポイント。
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