associate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
associateの語源はラテン語の「ad-(〜へ)+socius(仲間・連れ)」。つまり「誰か・何かに向かってくっつける」というのがコアイメージです。このイメージから、「二つのものを頭の中で結びつける(連想する)」「人と人を関係でつなげる(交際する・仲間に加える)」「物事と物事を概念的に結びつける(関連づける)」など、対象が人であれ概念であれ、とにかく「二者を結びつける」という方向で意味が広がっています。受動態で使われると「〜と結びついている=関連している」という状態を表し、名詞では「結びついた人=仕事仲間・準会員」という意味になります。
2意味一覧
-
動詞
(概念・事柄を)結びつけて考える、連想する
頭の中で二つの事柄をつなげるというコアイメージがそのまま「連想する」という意味になる。 -
動詞(受動態)
〜と関連している、〜に結びついている
「be associated with〜」の形で「〜と結びつけられた状態にある」=「〜と関連している」という意味になる。 -
動詞
(人と)交際する、付き合う
人と人を「仲間として結びつける」コアイメージから、人間関係における「付き合い・交際」を意味する。 -
動詞
(組織・計画などに)仲間に加える、賛同する
「特定の集まりへ向かってくっつける」という方向性が、組織や考えへの参加・賛同という意味を生む。 -
名詞
仕事上の仲間、同僚、準会員
「結びついた人」=完全な仲間(partner)ではないが何らかの形でつながっている人、という意味で「同僚・準会員」になる。 -
形容詞
準〜の、提携した(associate professor「准教授」など)
「完全ではないがつながっている」というニュアンスから、正式・上位ではなく「準〜」というランクを示す形容詞としても使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「associate A with B(AをBと結びつける)」と「associate with A(Aと交際する)」の構文が混同されやすい。Aとのみ使う場合は「人と付き合う」、A with Bの形にして初めて「AをBと結びつける」という意味になる点に注意。
receiveとconnectのような単純な「結びつき」を表す語と比べ、associateは「意識的・概念的なつながり」に使いやすい。物理的な接触には使わないことに注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| connect | connectは物理的・具体的なつながりにも使える中立的な語。associateは概念・イメージ・人間関係のつながりに特に強い。 |
| link | linkは「鎖の輪のようにつなぐ」イメージで、因果関係や論理的なつながりを強調する。associateより客観的・分析的なニュアンス。 |
| relate | relateは「物語る・語りかける」語源を持ち、関係性を述べる際に使う。be related toの形で「関連している」とよく使われるが、associateほど「結びつける動作」の感覚は強くない。 |
対義語: dissociate、separate、disconnect
6派生語・関連語
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association
名詞
協会、連合、連想、関連
-
associated
形容詞
関連した、提携した -
dissociate
動詞
切り離す、分離する(associateの反意語)
7コロケーション
- associate A with B(AをBと結びつける・連想する)
- be associated with〜(〜と関連している)
- associate professor(准教授)
8確認テスト
His name has long been associated with corruption in the region.
① 彼の名前は長い間、その地域の汚職を連想させてきた
② 彼の名前は長い間、その地域の汚職と関連づけられてきた
③ 彼の名前は長い間、その地域の汚職に反対してきた
④ 彼の名前は長い間、その地域の汚職の解決に結びついてきた
② 「be associated with〜」は受動態で「〜と結びつけられた状態にある=〜と関連している」という意味。①は能動的すぎる(正確にはassociateするのは周囲の人々)、③④はコアイメージ「結びつき」と矛盾した内容。この文では名前と汚職という二者が「結びついた状態にある」ことを表しており、②が最も自然。
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