efficient
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
efficientのコアイメージは「投入したエネルギー・時間・資源を無駄なく成果に変換できる状態」です。語源はラテン語のefficiereで「完全に成し遂げる」を意味し、「余分なロスなく目的を達成する」というイメージが根底にあります。機械・システムに使えば「効率的な」、人に使えば「無駄のない仕事ぶりで成果を出す=有能な・敏腕な」という訳が自然になります。日本語の「効率的」という訳語に引きずられがちですが、本質は『インプットに対してアウトプットが最大化されている』という状態です。人・機械・方法・組織など幅広い対象に使える点も特徴です。
2意味一覧
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形容詞
効率的な(無駄なく機能する)
機械・システム・方法などが「エネルギーや資源を無駄なく成果に変換できる状態」であることを指す。コアイメージそのままの使い方。 -
形容詞
有能な・敏腕な(人が無駄なく仕事をこなす)
人が対象の場合、時間や労力を最小限に抑えて最大の成果を出す、というコアイメージから「有能な・てきぱきした」という訳が自然に導かれる。 -
形容詞
(費用・エネルギーを)節約できる・省エネの
combustion engine(燃焼エンジン)やfuel use(燃料使用)など資源消費の文脈で、「無駄なく資源を使う=節約」というコアイメージが「省エネの」という訳に繋がる。
3例文
4よくある間違い・注意点
effectiveと混同しやすい。effectiveは「目的・効果を達成できているか(結果重視)」、efficientは「いかに無駄なく達成するか(プロセス・コスト重視)」。例えば「高い薬を大量投与して病気を治す」はeffectiveかもしれないが、efficientではない。
人に使うとき「効率的な人」と直訳すると少し機械的なニュアンスになることがある。文脈によっては「有能な・てきぱきした・仕事のできる」と訳すほうが自然な日本語になる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| effective | 目標や効果を「達成できる」かどうかに焦点。無駄があっても結果が出ればeffective。efficientは無駄のなさ・コスパを重視する点が違う。 |
| productive | 一定時間に多くの成果・生産物を生み出すことに焦点。efficientは投入量に対する無駄のなさ、productiveは産出量の多さというニュアンスの違いがある。 |
| competent | 人の能力・技術が「必要水準に達している」というニュアンス。efficientは仕事の進め方の無駄のなさを指すのに対し、competentは最低限のスキルがある、という意味合いが強い。 |
対義語: inefficient、wasteful
6派生語・関連語
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efficiency
名詞
効率、効率性
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efficiently
副詞
効率よく、無駄なく -
inefficient
形容詞
非効率な、無駄の多い
7コロケーション
- highly efficient(非常に効率的な)
- fuel-efficient(燃費の良い・燃料効率の高い)
- energy-efficient(エネルギー効率の良い・省エネの)
8確認テスト
“We need a more efficient use of our budget to survive the economic downturn.”
① 積極的な予算の使い方
② 無駄のない予算の使い方
③ 創造的な予算の使い方
④ 公平な予算の使い方
②が正解。efficientのコアイメージは「投入した資源を無駄なく成果に変換する」こと。budgetという限られたリソースを無駄なく使うというニュアンスが文脈に合っており、「無駄のない予算の使い方」が最も自然。①③④はefficient固有の「ロスをなくす」というニュアンスを反映していない。
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