cease
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
cease のコアイメージは「それまで続いていた何かの流れや動きが、ある地点でぴたりと途絶える」こと。単に「やめる」という意思的な行動だけでなく、自然に終息する場合にも使われる点が特徴的です。stop が「物理的・即時的な停止」を表すのに対し、cease は「継続してきたプロセスが完全に終わる」という、より格式ばった・書き言葉的なニュアンスを持ちます。また、cease to do の形では「もはや〜しない状態になる」という変化の完結を表し、単純な「やめる」より「それまでの状態から完全に抜け出す」感覚があります。
2意味一覧
-
動(自動詞)
(続いていたことが)止まる・終わる
流れが外から何かに妨げられるのではなく、それ自体が自然に途絶えるイメージ。The rain ceased.(雨がやんだ)のように使う。 -
動(他動詞)
〜をやめる・終える
「継続してきた行為の流れを断ち切る」コアイメージから。cease doing / cease to do の両形をとる。 -
動(cease to do の形で)
もはや〜しなくなる・〜することがなくなる
「〜するという流れ・状態が完全に終わる」ニュアンス。never cease to do で「いつも〜し続ける(驚きが尽きない)」という慣用表現にもなる。
3例文
4よくある間違い・注意点
cease doing と cease to do はどちらも「〜するのをやめる」だが、微妙に異なる。cease doing は「今まさに行っている動作を止める」、cease to do は「ある状態・習慣が終わる」ニュアンス。ただし実際には大きく区別されないことも多い。
stop と混同しがち。stop は日常的・口語的で物理的な停止に使い、cease はより格式高く・書き言葉的。試験の長文ではニュース・論文・公式文書に cease が登場することが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| stop | 最も口語的・汎用的な「止まる/止める」。物理的・即時的な停止に強く、cease より砕けた表現。 |
| end | 「終点に達する」イメージ。結果としての「終わり」に焦点があり、cease の「流れが途絶える過程」とは微妙に異なる。 |
| discontinue | 「継続を中断する・廃止する」意味で製品や事業に使われることが多い。cease より計画的・意図的な停止のニュアンスが強い。 |
| halt | 「急に停止する」イメージが強く、外部からの命令や突発的な停止に使われることが多い。cease より強制的なニュアンス。 |
対義語: begin、commence、continue
6派生語・関連語
-
ceaseless
形容詞
絶え間ない・休みなく続く -
ceaselessly
副詞
絶え間なく・ひっきりなしに -
ceasefire
名詞
停戦・休戦(cease + fire) -
unceasing
形容詞
絶え間ない・途切れることのない
7コロケーション
- cease fire(停戦する)
- cease to exist(存在しなくなる)
- cease operations(操業を停止する)
8確認テスト
The government ordered all illegal construction to cease immediately.
① 違法建設をすべて報告するよう命じた
② 違法建設をすべて直ちに中止するよう命じた
③ 違法建設をすべて調査するよう命じた
④ 違法建設をすべて承認するよう命じた
② 「継続している違法建設という流れを完全に断ち切る」というcease のコアイメージがそのまま当てはまる。cease は格式ある公的命令の文脈に自然に用いられ、「直ちに中止する」が最もふさわしい訳。stop に置き換えることもできるが、政府の命令という格式ある文脈ではceaseがより適切。
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