superstition
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
superstitionの語源はラテン語の「super(超えて)+stare(立つ)」、つまり「通常の理性・知識・宗教の上に立ち超えてしまったもの」というイメージが根底にある。科学的・論理的な根拠がないにもかかわらず、ある物事が幸運や不運をもたらすという信念のこと。単に「嘘」や「誤り」ではなく、「恐れや無知から生まれた、理性では否定しきれない根強い信念体系」というニュアンスがある。個人的な思い込みではなく、文化・社会に根ざして広まっているものを指すことが多い点が重要で、「言い伝え」「ジンクス」として社会に定着している感覚を含む。
2意味一覧
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名詞
迷信
理性や証拠を「超えた」ところにある信念なので、科学的根拠のない「迷信」という訳が最も代表的になる。 -
名詞
(文化・慣習に根付いた)言い伝え・ジンクス
単なる個人の思い込みを超えて社会に広まった「根拠なき信念」が、「○○すると縁起が悪い」などのジンクスや言い伝えとして定着している状態を指す。 -
名詞
(集合的・無冠詞で)迷信的な考え方・迷信への盲信
個々の迷信ではなく「迷信という現象・傾向そのもの」を指す用法で、理性を超えた信念に頼る態度全体を批判的に表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「superstition(迷信)」と「myth(神話・俗説)」を混同しやすい。mythは必ずしも否定的ニュアンスを持たず「広く信じられている俗説」を指すのに対し、superstitionは「非合理な恐れや畏怖に基づく根拠なき信念」という批判的ニュアンスが強い。
冠詞の使い分けに注意。「a superstition」は個別の迷信ひとつを、「superstition」(無冠詞)は迷信という考え方・現象全体を指す。日本語では同じ「迷信」と訳しても英語では意味の幅が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| myth | 広く信じられている俗説や誤解を指し、必ずしも恐れや非合理な信念とは限らない。「○○は健康に良い」といった俗説にも使える。superstitionより批判的ニュアンスが弱い。 |
| belief | 根拠の有無に関わらず「信念・信条」全般を指す中立的な語。superstitionは特に「根拠のない非合理な信念」に限定されるが、beliefはより広く使われる。 |
| old wives’ tale | 「おばあちゃんの知恵袋」的な言い伝えや俗説を指すくだけた表現。superstitionより口語的で、恐れより昔の生活の知恵に関連することが多い。 |
対義語: reason(理性)、science(科学)、fact(事実)
6派生語・関連語
-
superstitious
形容詞
迷信深い、迷信を信じる -
superstitiously
副詞
迷信的に、迷信深く
7コロケーション
- believe in a superstition(迷信を信じる)
- an old superstition(古い迷信・言い伝え)
- a common superstition(よくある迷信)
8確認テスト
“My grandfather was full of superstition — he never walked under a ladder or opened an umbrella indoors.”
①迷信 ②好奇心 ③科学的知識 ④宗教的信仰
① 迷信。「はしごの下を歩かない」「室内で傘を開かない」は典型的な「根拠なき不吉の信念=迷信」の行動であり、be full of superstitionで「迷信深い」という意味になる。「宗教的信仰(④)」は組織的・体系的な信念を指し、このような個人的な不吉のジンクスには使わない。
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