oppose
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
opposeのコアイメージは「正面から向かい合って立ちはだかる」こと。語源はラテン語のob-(〜に向かって)+ponere(置く)で、「相手の正面に自分を置く」というイメージが根底にある。これが「反対する」(意見の真正面に立つ)、「対抗する・争う」(力で真正面からぶつかる)、「対比させる」(二つのものを向かい合わせに置く)という意味すべてに共通する。単に「嫌だ」と思う気持ちではなく、積極的・能動的に向き合って抵抗する姿勢が含まれているのがポイント。
2意味一覧
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動詞
(意見・計画などに)反対する、異を唱える
ある提案や意見の「正面に立ちはだかる」イメージから。受動的に嫌がるのでなく、能動的に抵抗する姿勢を含む。 -
動詞
(人・勢力に)対抗する、争う
相手の力に対して真正面からぶつかっていくイメージ。選挙やスポーツの対戦など、実際に競い合う文脈でも使われる。 -
動詞
(二つのものを)対比させる、対置する
二つのものを向かい合わせに「置く」語源から。as opposed to(〜とは対照的に)の形でよく使われる、見落とされがちな重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「反対する」=oppose だと覚えると、目的語の取り方を間違えやすい。oppose はすでに他動詞なので、×oppose to~ とせず、○oppose ~ が正しい形。ただし be opposed to ~(〜に反対している)という形容詞的用法では to が必要なので混同に注意。
as opposed to は「〜に反対して」ではなく「〜と対比させると/〜とは違って」という意味。文脈を読み誤ると訳が大きくずれるので要注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| object to | 「異議を唱える・不満を言う」という抗議のニュアンスが強く、opposeより感情的・口語的。能動的に立ちはだかるopposeより穏やかな抵抗感。 |
| resist | 押してくる力に「抵抗する・はねのける」イメージ。外からの圧力を受け止める受動的なニュアンスがあり、正面から積極的に向かっていくopposeとは力の向きが逆。 |
| counter | 「反論する・打ち返す」意味で、相手の動きに対して反撃するニュアンス。一発の反応であることが多く、継続的に対抗姿勢を取るopposeより瞬間的。 |
対義語: support、advocate、approve
6派生語・関連語
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opposition
名詞
反対、対立、(議会の)野党
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opponent
名詞
対戦相手、反対者
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opposite
形容詞・名詞
反対側の、正反対のもの
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opposed
形容詞
反対している(be opposed to ~ の形で)
7コロケーション
- strongly oppose ~(〜に強く反対する)
- be opposed to ~(〜に反対している)
- as opposed to ~(〜とは対照的に)
8確認テスト
The government decided to invest in renewable energy as opposed to fossil fuels.
① 再生可能エネルギーへの投資に反対して、化石燃料を選んだ
② 化石燃料に反対したため、再生可能エネルギーへの投資ができなかった
③ 化石燃料とは対照的に、再生可能エネルギーへの投資を決めた
④ 再生可能エネルギーと化石燃料の両方に投資することを決めた
③ as opposed to は「〜とは対照的に/〜ではなくて」という対比を示す表現。化石燃料との対比で、再生可能エネルギーへの投資を選んだという文意になる。①は英文の主語や構造を誤読し、投資先が化石燃料であるかのように読んでしまった誤りなので注意。②のように「反対する」と直訳するとopposeの語感に引きずられた誤訳になる。
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