fundamental
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
fundamentalの語源はラテン語の「fundus(底・土台)」。建物の「基礎(foundation)」と同じ語源を持つ。つまり、fundamental とは「何かが成り立つための底の部分にある」イメージ。表面的・付随的なものではなく、それを取り除いたら全体が崩れてしまうほど本質的・根本的であることを表す。「重要」と訳されることもあるが、単に大切というより「土台として欠かせない」ニュアンスが強い。名詞で使われると「根本原理」「基礎」そのものを指す。
2意味一覧
-
形容詞
根本的な、基礎的な
土台・底にあたる部分であるというイメージから、「それがなければ成り立たない根っこの部分にある」という意味になる。 -
形容詞
(欠かすことのできないほど)重要な
土台が崩れると建物全体が倒れるように、「取り除いたら全てが機能しなくなるほど本質的に重要」という意味に展開する。 -
名詞(通例 fundamentals)
基本原理、根本、基礎
「底にある要素」そのものを名詞化したイメージ。「物事の土台をなす原則・要素」を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「important(重要な)」と混同しがち。importantは単に「大切・重要」だが、fundamental は「土台として不可欠」というニュアンスが強く、より本質的・構造的な重要性を示す。fundamental な事柄を取り除くと、その仕組みや体系そのものが崩れるイメージ。
名詞形「fundamentals」を見落としやすい。『音楽の基礎』『ビジネスの基本原理』のように複数形で使われることが多く、大学受験でも「fundamentals of ~(〜の基礎)」という表現は頻出。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| basic | 「最低限・出発点」のイメージ。入門レベルや初歩という文脈で使われやすく、fundamental ほど「本質の核心」という深みはない。 |
| essential | 「なければ成り立たない必須の」という意味で近いが、essential は「不可欠性・必要性」に焦点。fundamental は「構造の土台にある」ことに焦点が当たる。 |
| primary | 「第一の・最初の」という序列のニュアンスが強く、順位や優先度を示す。fundamental のような「底を支える」イメージはない。 |
対義語: superficial(表面的な)、secondary(副次的な)、peripheral(周辺的な)
6派生語・関連語
-
fundamentally
副詞
根本的に、基本的に -
fundamentals
名詞(複数形)
基礎、根本原理 -
fundamentalism
名詞
原理主義(宗教・思想などにおける根本原則への回帰を主張する立場) -
fundamentalist
名詞・形容詞
原理主義者(の)
7コロケーション
- fundamental right(基本的権利)
- fundamental change(根本的変化)
- fundamental principle(基本原則)
8確認テスト
“Trust is fundamental to any healthy relationship.”
①信頼はどんな健全な関係においても表面的なものだ。
②信頼はどんな健全な関係においても根本をなすものだ。
③信頼はどんな健全な関係においても重要ではない。
④信頼はどんな健全な関係においても付け足しのものだ。
②。fundamental は「土台・底にある」コアイメージを持つ。「信頼がなければ健全な関係という建物自体が崩れる」という含意があるため、「根本をなすもの」が最も自然。①は superficial(表面的な)の意味で逆、③④は意味が真逆または的外れ。
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