wonder
【名】驚き、驚くべきこと、奇跡
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
wonderのコアイメージは「目の前にある何かに心が引き寄せられ、揺れ動く状態」です。それが未知のことへの好奇心として現れれば「〜かなと思う・知りたい」、予想外の出来事に心が大きく揺さぶられれば「驚く・不思議に思う」、その驚くべき対象そのものを指せば名詞「驚き・奇跡」になります。日本語では「不思議」「驚き」「〜かしら」など文脈によって訳が変わりますが、根っこにあるのは常に「心が動かされ、揺れる感覚」です。このイメージをつかんでいれば、文脈ごとの日本語訳は自然に導き出せます。
2意味一覧
-
動
〜かなと思う、〜かどうか知りたい(好奇心・疑問)
未知のことに心が引き寄せられ揺れ動く状態。特に I wonder if/whether/wh-節の形でよく使われ、相手への丁寧な問いかけにもなる。 -
動
不思議に思う、驚く
予想外の出来事に心が大きく揺さぶられる状態。at〜を伴い「〜に驚く」の形が頻出。 -
動
〜してもいいですか(丁寧な依頼)
I was wondering if you could 〜 の形で、心が揺れながら遠慮がちに相手に伺う丁寧表現として機能する。直訳ではなくニュアンスをつかむことが重要。 -
名
驚き、驚嘆の気持ち
心が揺さぶられた状態そのものを名詞化したもの。in wonder「驚いて」のように感情を表す。 -
名
驚くべきもの、奇跡、七不思議などの「〜の驚異」
心を揺さぶる対象そのものを指す。the wonders of nature「自然の驚異」や no wonder「〜なのも当然だ」などで使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
I wonder if you could help me. を「私はあなたが私を助けられるかどうか不思議に思う」と直訳しがち。これは「手伝っていただけますか?」という丁寧な依頼表現なので、コアイメージ(遠慮がちに心が揺れる)から自然な日本語を導くこと。
wonder と surprise を混同しやすい。wonderは「未知・不思議なものへ心が引き寄せられ揺れる感覚」、surpriseは「突然の出来事に不意打ちを食らって心が跳ね上がる感覚」。wonderの方が積極的な好奇心を含む。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| marvel | wonderより感情の強度が高く、ほぼ肯定的な驚嘆に限られる。at以外の目的語をとることも多い。 |
| be curious | 知識欲・探求心に焦点が当たり、感情的な揺れよりも知的な「気になる」気持ちが強い。 |
| surprise | 不意打ち・予想外に焦点。wonderのような「引き寄せられる好奇心」成分は薄く、よりインパクト重視。 |
| awe | 圧倒的なものへの畏敬・恐れを含む驚嘆。wonderよりも重く、崇高なものに対して使う。 |
対義語: indifference、boredom
6派生語・関連語
-
wonderful
形
素晴らしい(心が揺さぶられるほどの→素晴らしい) -
wonderfully
副
素晴らしく、見事に -
wondrous
形
(文語)驚くべき、不思議な -
wonderland
名
不思議の国、夢のような場所
7コロケーション
- no wonder (that)〜:〜なのも当然だ
- wonder at 〜:〜に驚嘆する
- I was wondering if/whether 〜:〜していただけますか(丁寧な依頼・問いかけ)
8確認テスト
I was wondering if you could spare a few minutes to talk.
① 私はあなたが少し時間を割けるかどうかを不思議に思っていた。
② 少しお時間をいただいてお話しできますか?
③ 私はあなたが少し時間を無駄にするかどうか考えた。
④ 少し時間が空くだろうかと驚いていた。
② 少しお時間をいただいてお話しできますか?
【解説】I was wondering if you could 〜 は、相手に遠慮がちに心が揺れながら伺う丁寧な依頼表現。直訳すると不自然になるが、コアイメージ「遠慮がちに心が揺れる状態」から、日本語では「〜していただけますか?」という丁寧な問いかけが最も自然。過去進行形を使うことでさらにソフトなニュアンスになっている点も重要。
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