logic
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
logicのコアイメージは「前提から結論へと正しくつながる思考の筋道」です。ギリシャ語のlogos(言葉・理性)が語源で、「バラバラな考えを一本の糸でつなぐ力」のようなものです。日本語の「論理」に最もよく対応しますが、単に抽象的な哲学用語ではなく、「この判断にはちゃんとした根拠があるか」「話の流れに矛盾はないか」という日常的な文脈でも使われます。「道理」「筋」「整合性」とも訳せるのは、どれも「つながりの正しさ」を問うているからです。また、コンピュータ科学での「論理回路」など、情報が規則通りに流れる仕組みを指すこともあります。
2意味一覧
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名
論理・論法(思考の筋道そのもの)
「前提→結論」へと矛盾なくつながる思考の連鎖がlogicの中心義。「君の論理には穴がある」のように、推論の構造を指す。 -
名
道理・筋(納得のいく理由)
「話が正しくつながっているかどうか」という視点から、「なるほど、確かにそうなる」という納得感を伴う根拠のこと。「それには道理がある」のように日常語的に使われる。 -
名
(必然的な)結果・帰結
ある状況や前提から「必然的に導かれること」もlogicで表せる。たとえば「the logic of the situation(状況の成り行き)」は、状況が自然に引き起こす筋道を指す。 -
名
(コンピュータの)論理回路・ロジック
規則に従って情報が正確に処理される仕組みも「筋道立った連鎖」のイメージそのもの。IT分野では「ビジネスロジック」などの形で頻出する。
3例文
4よくある間違い・注意点
「logic」を常に「論理」と訳そうとすると不自然になることがある。the logic of~の形では「~の道理・成り行き」と訳した方が自然な場合が多い。文脈に合わせて「筋」「道理」「根拠」などの訳語を柔軟に選ぶことが重要。
「logical(論理的な)」と混同しやすいが、logicは名詞であることに注意。また、reasoningとの違いも押さえておきたい:logicは「筋道の体系・構造」自体を指し、reasoningはその「思考のプロセス(行為)」を指す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| reasoning | 「推論する行為・プロセス」に焦点。logicが思考の構造(体系)を指すのに対し、reasoningは頭の中で考えている動的な過程を指す。 |
| rationale | ある判断・行動の「根拠・理由の説明」に特化。logicより具体的で、「なぜそうしたかの説明」というニュアンスが強い。 |
| coherence | 「一貫性・まとまりのよさ」を意味し、logicよりも「全体としてのバラバラ感のなさ」に焦点が当たる。 |
対義語: irrationality、absurdity、fallacy
6派生語・関連語
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logical
形
論理的な・筋の通った
-
logically
副
論理的に・道理から考えれば -
illogical
形
非論理的な・筋の通らない -
logician
名
論理学者
7コロケーション
- follow the logic(論理の筋道をたどる)
- flawed logic(欠陥のある論理・筋の通らない主張)
- the logic of~(~の道理・成り行き)
8確認テスト
The logic of the market eventually drove smaller companies out of business.
①市場の論文 ②市場の成り行き ③市場の命令 ④市場の矛盾
正解は②「市場の成り行き」。the logic of~は「~が必然的に導く結果・なりゆき」という意味で使われる。この文は「市場の仕組み(筋道)が必然的に小企業を廃業へと追い込んだ」という意味。①「論文」は全く無関係、③「命令」は能動的な意図を含みすぎ、④「矛盾」はlogicの対義語に近い。「前提から必然的に結論が導かれる」というコアイメージから②が正解。
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