emphasize
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
emphasize の語源はギリシャ語の emphasis(「中に見せる」「明らかにする」)に由来する。コアイメージは「ある事柄に強い光を当て、他より目立たせる」こと。単に情報を伝えるだけでなく、受け手に「これが重要だ」と認識させるために意図的にエネルギーや注目を集中させる行為を指す。声のトーンを上げる、繰り返す、太字にするなど、手段はさまざまだが「目立たせる・際立たせる」という意図的な働きかけが根底にある。そのため「強調する」だけでなく「力説する」「重点を置く」「浮き彫りにする」など文脈に応じた訳が生まれる。
2意味一覧
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動詞
強調する・力説する
言葉や表現に強い光を当て、相手に「ここが重要だ」と伝える行為。最も典型的な用法。 -
動詞
重点を置く・重視する
複数ある事柄の中で特定のものに光を集中させることで、優先度・重要度を示すニュアンス。 -
動詞
(視覚的に)際立たせる・引き立てる
デザインやファッションの文脈で、ある部分を視覚的に目立たせる用法。コアイメージ「際立たせる」がそのまま物理的な見た目に適用される。
3例文
4よくある間違い・注意点
「emphasize on ~」は誤り。emphasize は他動詞なので前置詞 on は不要。正しくは「emphasize the importance of ~」のように直接目的語をとる。(「focus on」や「put emphasis on」との混同が原因)
stress・highlight・underline などの類義語と混同しがち。emphasize は最も幅広い文脈で使える中立的な語だが、stress は「力を込めて繰り返す」、highlight は「視覚的・比喩的に明るく照らす」という独自のニュアンスがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| stress | 繰り返しや声の強さで念押しするニュアンスが強く、口語的。「しつこいくらい強調する」場面に合う。 |
| highlight | 「明るく照らして目立たせる」イメージ。視覚的・比喩的に重要部分をピックアップする感覚が強く、レポートや発表の文脈によく使われる。 |
| underscore | 文字通り「下線を引く」から転じた語。論理的・書き言葉的に重要性を確認・裏付けるニュアンスがあり、やや硬い表現。 |
| accentuate | 音楽のアクセントが語源で、ある特徴を際立たせる・目立たせるニュアンス。視覚・外見的な文脈で使われることが多い。 |
対義語: downplay、understate、minimize
6派生語・関連語
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emphasis
名詞
強調・重点(例:put emphasis on ~「~を重視する」)
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emphatic
形容詞
強調的な・断固とした・力強い -
emphatically
副詞
強調して・断固として・まぎれもなく
7コロケーション
- emphasize the importance of ~(~の重要性を強調する)
- emphasize the need for ~(~の必要性を力説する)
- strongly emphasize(強く強調する)
8確認テスト
The coach emphasized teamwork above all else during the practice session.
① チームワークを批判した
② チームワークを何より重視した
③ チームワークを無視した
④ チームワークについて質問した
② チームワークを何より重視した。
「above all else(何よりも)」と組み合わさることで、複数の要素の中でチームワークに最も強い光を当てたというコアイメージが表れている。この文脈では「強調した」より「重視した・最優先にした」と訳す方が自然で、コアイメージ「際立たせる=重点を置く」の典型的な用法。
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