highlight
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
highlightは「high(高い・強い)+light(光)」が合わさった語で、コアイメージは「最も強く光が当たっている部分」です。絵画や写真で最も明るく輝く箇所を指したのが原義。そこから「注目を集める」「際立つ」という発想が広がり、イベントや体験の中で最も輝かしい瞬間=「ハイライト」を意味するようになりました。動詞では「光を当てて目立たせる」→「強調する・注目させる」という意味になります。マーカーで文字を蛍光色に染めるのも「光を当てて目立たせる」行為であり、同じコアイメージから来ています。要するに「多くのものの中でひときわ輝くもの・際立たせる行為」がこの単語の本質です。
2意味一覧
-
名詞
最高の瞬間・見どころ・ハイライト
数ある出来事の中で「最も強く光が当たっている」瞬間、つまり一番輝いていた場面を指す。 -
名詞
(絵画・写真などの)最も明るい部分
コアイメージそのままで、光が最も強く当たり白く輝いて見える箇所を指す。美術・写真の専門用語として使われる。 -
名詞(複数形 highlights)
(ニュース・試合などの)重要場面集・ダイジェスト
多くの出来事の中から「輝く場面だけを抜き出したもの」というイメージ。スポーツのハイライト映像などで使う。 -
動詞
〜を強調する・目立たせる・注目させる
「光を当てて際立たせる」行為がそのまま動詞になった用法。重要な情報に「スポットライトを当てる」イメージ。 -
動詞
(マーカーで)〜に蛍光色で線を引く
蛍光マーカーで塗ることで物理的に「光を当てて目立たせる」行為であり、コアイメージと完全に一致する。
3例文
4よくある間違い・注意点
日本語の「ハイライト」は主に名詞として使われるが、英語では動詞用法(「強調する」「蛍光ペンで線を引く」)が非常に頻繁に使われる。動詞用法を見落とさないよう注意。
emphasizeとの混同に注意。highlightは「多くの中から光を当てて際立たせる」ニュアンスが強く、emphasizeは「力を込めて念押しする」ニュアンス。highlightは視覚的・選別的なイメージ、emphasizeはより主観的・強調的なイメージ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| emphasize | 「力を込めて強調する」ニュアンスが強く、話し手が意図的に念押しする感覚。highlightの持つ「多くの中から際立たせる・選び出す」感覚は薄い。 |
| feature | 「目玉として取り上げる・特集する」という意味で、何かを主役として前面に出すイメージ。highlightより「意図的に前に出す」感が強い。 |
| peak | 名詞として「最高点・絶頂」を意味するが、highlightが「輝かしい場面・見どころ」という質的な輝きを指すのに対し、peakは量・強度などの「頂点」を指すことが多い。 |
対義語: downplay、understate
6派生語・関連語
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highlighter
名詞
蛍光マーカー・ハイライター(化粧品) -
highlighted
形容詞
強調された・マーカーで引かれた
7コロケーション
- the highlight of ~(〜のハイライト・最大の見せ場)
- highlight the importance of ~(〜の重要性を強調する)
- match highlights(試合のハイライト映像)
8確認テスト
「The chairman’s speech highlighted several key issues facing the company.」
① 会長のスピーチはその会社を悩ませるいくつかの重要な問題を隠した。
② 会長のスピーチはその会社が抱えるいくつかの重要な問題を浮き彫りにした。
③ 会長のスピーチはその会社のいくつかの重要な問題を解決した。
④ 会長のスピーチはその会社のいくつかの重要な問題を新しく作り出した。
② highlightは「光を当てて際立たせる」がコアイメージの動詞。ここでは「重要な問題にスポットライトを当てた=浮き彫りにした・強調した」という意味になる。①の「隠した」はコアイメージの真逆、③④はhighlightの意味を持たない。
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