yell
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
yellのコアイメージは「感情が抑えきれずに声が大きく外へ飛び出す」状態です。怒り・恐怖・興奮・痛みなど、強い感情や状況によって声が自然と張り上げられる、ある種「コントロールを超えた」叫びを指します。単に音量が大きいだけでなく、その背後に強い感情的エネルギーがある点が特徴です。怒鳴るだけでなく、スポーツ観戦で興奮して叫ぶ場面や、痛みで思わず声を上げる場面にも使えます。このコアイメージを押さえると、文脈に応じて「怒鳴る」「叫ぶ」「大声で言う」「歓声を上げる」など、適切な日本語を自分で選べるようになります。
2意味一覧
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動詞
怒鳴る、叱りつける
怒りという強い感情が制御を失い、声が大きく外へ飛び出す状態。yell at〜の形で「〜に怒鳴る」を表す最も頻出の用法。 -
動詞
叫ぶ、大声を上げる
興奮・恐怖・痛みなど怒り以外の感情でも声が制御を超えて飛び出す状態を指す。状況によって「叫ぶ」「歓声を上げる」などに訳し分ける。 -
動詞
大声で言う・知らせる
声の大きさを使って情報を遠くへ「飛ばす」イメージ。yell out〜の形で、単に声が大きいというニュアンスになることもある。 -
名詞
叫び声、怒鳴り声
感情が外に飛び出した結果として生まれた「声そのもの」を名詞化したもの。a yell of pain(痛みによる叫び)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
yell はいつでも「怒鳴る」と訳しがちだが、コアイメージは「感情が制御を超えた大声」。怒り以外にも興奮・恐怖・喜びの場面でも使われるため、文脈に応じて「叫ぶ」「歓声を上げる」など訳し分けることが重要。
shout との混同に注意。shout は意図的に声を大きくする(呼びかけや命令など)ニュアンスが強いのに対し、yell はより感情的・衝動的な叫びのニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| shout | 意図的に声を張り上げるニュアンスが強く、yell より感情的色彩が薄い。注意を引くために大声を出す場面に使いやすい。 |
| scream | 恐怖や痛みによる甲高い叫びに特化。yell より高音で切迫感があり、パニックに近い状態を表す。 |
| cry out | 驚き・痛みで思わず声が出る瞬間的な叫び。yell より短い一瞬の反応に使われることが多い。 |
| roar | 怒りや興奮による低くて力強い叫び。群衆や大きな生き物の声に使われ、yell より迫力・威圧感が増す。 |
対義語: whisper、murmur
6派生語・関連語
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yell
名詞
叫び声、怒鳴り声(a yell of pain など)
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yelling
名詞・動名詞
怒鳴ること、叫ぶこと(stop the yelling など)
7コロケーション
- yell at 〜(〜に怒鳴る・叫びかける)
- yell out 〜(〜を大声で叫ぶ・呼ぶ)
- yell with excitement / pain(興奮・痛みで叫ぶ)
8確認テスト
The fans yelled with joy when their favorite player hit a home run.
① ファンはお気に入りの選手がホームランを打ったとき、怒鳴り声を上げた。
② ファンはお気に入りの選手がホームランを打ったとき、歓声を上げた。
③ ファンはお気に入りの選手がホームランを打ったとき、ささやき合った。
④ ファンはお気に入りの選手がホームランを打ったとき、静かに拍手した。
② yell のコアイメージは「感情が制御を超えた大声の放出」であり、怒りに限らない。ここでは with joy(喜びで)と共に使われているため、怒りの「怒鳴る」①は不自然。喜び・興奮の感情が制御を超えて声になった場面なので「歓声を上げた」が最も自然。③④はyellの「大声」という核心と矛盾する。
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