interest
【動】興味を起こさせる、関心をもたせる
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
interestの根底にあるイメージは「何かと自分との間に生じる引力・つながり」です。ラテン語のinter(〜の間)+esse(ある)に由来し、「自分と対象の間に何かがある状態」を表します。心が引き寄せられれば「興味・関心」、お金の貸し借りに生じる「引力」は「利子」、ある物事や組織に自分が関わっている状態が「利害関係・権利・株式」になります。動詞では「誰かの心を引き寄せる」つまり「興味を起こさせる」。どの意味も「対象との間に生まれた関与や引きつけ」というコアでつながっています。
2意味一覧
-
名詞
興味、関心
自分の心が対象に引き寄せられている状態。「〜の間に生じる引力」がそのまま精神的な引きつけを表す。 -
名詞
利子、利息
お金を貸した期間、元金と返済額の「間に生まれた差額」がinterest。時間という距離を超えて生じた増分のイメージ。 -
名詞
利害関係、権益、関わり
ある事柄と自分が深く「関わっている」状態。「自分の利益がそこに存在している」こと全般を指す。 -
名詞
株、持分(事業・財産への出資分)
会社や事業との間に生じた資本的なつながり。利害関係の意味がビジネス文脈で具体化したもの。 -
名詞
(複数形で)利益団体、業界勢力
共通の利害でつながったグループ。「vested interests(既得権益)」のように、組織的な利害のつながりを表す。 -
動詞
〜の興味を引く、関心を持たせる
誰かの心を対象へと引き寄せる働きかけ。「人と物事の間にinterestを生み出す」行為。
3例文
4よくある間違い・注意点
「興味」の意味で使う際、interest は不可算名詞として使われることが多いが、「ひとつひとつの趣味・関心事」として複数形(interests)になることも多い。「My interests include music and travel.」のように具体的な対象があるときは複数形にする。
interest(利子)とprofit(利益・利潤)を混同しやすいが、interestは「お金を貸すことで生じる対価」、profitは「事業活動から生まれる収益」という明確な違いがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| curiosity | 「知りたい・探りたい」という能動的な知的欲求に焦点。interestより積極的で、やや子どもっぽいニュアンスを持つ場合もある。 |
| concern | 「心配・懸念」や「関わり合い」を含む。心が引き寄せられるだけでなく、責任や不安が伴うニュアンスがある。 |
| fascination | 強烈に引きつけられ、魅了されている状態。interestより感情的な強度が高く、抗いがたい魅力を感じるときに使う。 |
対義語: indifference(無関心)、boredom(退屈)、disinterest(利害関係のなさ)
6派生語・関連語
-
interested
形容詞
興味を持っている(人が主語)
-
interesting
形容詞
興味深い(物・事が主語)
-
uninterested
形容詞
関心がない(disinterestedは「公平な・私利のない」の意味なので区別が必要) -
interestingly
副詞
興味深いことに
7コロケーション
- take an interest in 〜(〜に関心を持つ)
- vested interests(既得権益)
- interest rate(利率、金利)
8確認テスト
“The government must balance the interests of businesses and those of ordinary citizens.”
① 利子 ② 興味 ③ 利害 ④ 株式
③「利害」が正解。businesses と ordinary citizens はそれぞれ異なる立場で社会に「関わり」を持つ主体であり、ここでのinterestsは各集団が持つ「利害関係・権益」を指す。複数形になっていることもポイントで、様々な種類の権益・利益が含まれるニュアンスを持つ。「利子」や「株式」は文脈に合わず、「興味」では政治的・経済的な対立構造が表現できない。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。