analysis の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

analysis

/ənˈæləsɪs/
【名】分析、解析

重要度
11/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

analysis の核心
「全体をバラして本質を見る」

analysisのギリシャ語の語源はana-(上へ/完全に)+lysis(解くこと)。つまり「完全にほどいて、一つひとつの要素に分けていく」というイメージが根底にある。複雑な物事をいったんバラバラにして、それぞれの部分が何であるか・どう機能しているかを明らかにすること。単なる「調査」や「観察」と違い、全体を構成要素に分解し、その関係性や意味を吟味するプロセス全体を指す。だから「文学的分析」にも「データ解析」にも「精神分析」にも使われ、「深く掘り下げて本質を明らかにする知的行為」というコアが一貫している。

2意味一覧

  • 名詞
    分析・解析
    複雑な対象を構成要素に「分解して」それぞれを詳しく調べ、全体の本質を明らかにする行為。最も基本的な用法。
  • 名詞
    考察・検討
    議論や文章を「要素に分けて吟味する」ことで、単なる感想ではなく論理的・体系的に内容を検討すること。「analysis of the situation(状況の考察)」のように使われる。
  • 名詞
    精神分析(psychoanalysisの省略形)
    心の深層を「バラして」無意識の構造を明らかにするフロイト的手法。専門的文脈では単にanalysisだけで「精神分析(療法)」を指すことがある。

3例文

His written analysis of the book was well thought out.
彼が書いたその本の分析(考察)は、よく練られていたものだった。
文学作品を要素に分けて論じる知的行為→「分析・考察」
The laboratory carried out a detailed analysis of the water samples.
その研究所は水のサンプルについて詳細な解析を行った。
科学的に成分をバラして調べる→「解析」が自然
In the final analysis, it is the quality of the product that matters.
結局のところ、重要なのは製品の質である。
in the final analysis(すべてをバラして突き詰めた末に)→慣用句で「結局・つまるところ」

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「analysis(分析)」と「research(調査・研究)」を混同しやすい。researchはデータや情報を「集める」プロセス、analysisはすでにある情報を「バラして構造を明らかにする」プロセス。両者は目的が異なるため、先にresearch、次にanalysisという順序になることが多い。

複数形はanalysesで、ses(スィーズ)と発音(ənˈæləsiːz)する点に注意。analysisの複数形をanalysisのまま使うのは誤り。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
examination 「よく調べること」という意味では近いが、必ずしも分解・要素分けを伴わない。試験や診察など表面的・包括的な検査にも使われる。
investigation 主に事件・問題の原因や事実を「掘り起こす」ニュアンスが強く、外から手がかりを集めるイメージ。analysisより「探偵的・捜査的」な含意がある。
assessment 「評価・査定」に重点があり、要素に分解して本質を見るよりも、価値や状態を判断することが目的。
breakdown analysisと同様に「内訳・分類」の意味を持つが、よりシンプルに「項目別に分けた内訳」を指す場合に使われ、深い考察のニュアンスは薄い。

対義語: synthesis(統合・総合)、overview(全体像の把握)

6派生語・関連語

  • analyze / analyse
    動詞
    分析する・解析する(米: analyze、英: analyse)

  • analyst
    名詞
    分析者・アナリスト(例: financial analyst 金融アナリスト)

  • analytical
    形容詞
    分析的な・解析の(例: analytical thinking 分析的思考)

  • psychoanalysis
    名詞
    精神分析

7コロケーション

  • conduct / carry out an analysis(分析を行う)
  • detailed / in-depth analysis(詳細な分析)
  • in the final analysis(結局のところ)

8確認テスト

次の英文の下線部 analysis の最も自然な日本語訳はどれか。

「In the final analysis, what people want is simply to be understood.”

① 最終的な分析によると
② 分析の結果
③ 結局のところ
④ 詳しく解析すると

▶ クリックして解答を表示
③「結局のところ」。in the final analysis は「あらゆる要素をバラして突き詰めた末に」というコアイメージから生まれた慣用句で、「最終的に言えば/つまるところ」という意味になる。①②④はanalysisを文字通り「調べる行為」として訳しており、慣用句としての意味を捉えられていない。


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