amusing
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
amuseの語源はフランス語の「a-(〜させる)+ muser(ぼんやり見つめる)」で、「人の注意を引きつけ、ちょっとした楽しさや笑いを与える」というイメージが核心にあります。amusi ngは「笑わせるほど面白い」というより、「くすっと笑える」「なかなか愉快な」というやや軽いトーンの楽しさを表します。爆笑を誘う hilariousや強い感動を与えるexcitingとは異なり、穏やかで愉快な楽しさです。そのため「ほほえましい」「微笑ましい」「なかなかおかしい」など、文脈によって訳し方を変えるのが自然です。
2意味一覧
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形容詞
(くすっと笑えるほど)おもしろい、愉快な
人の注意を引き、軽やかな笑いや楽しさを引き起こすというコアイメージから、「面白い・愉快」という訳が生まれる。 -
形容詞
ほほえましい、微笑ましい
強烈な笑いではなく「ほのかに気持ちを和ませる」というニュアンスで使われるとき、「微笑ましい・ほほえましい」と訳すと自然になる。 -
形容詞
(やや皮肉・軽蔑を込めて)笑える、滑稽な
「その程度で楽しませようとしているのか」という皮肉なニュアンスで使われることもあり、ネガティブな文脈では「笑える(呆れた意味で)」「おかしな」と訳せる。
3例文
4よくある間違い・注意点
funnyとの混同に注意。funnyは「おかしい・滑稽・変な」と幅広く使えるが、amusingは「ちょっと楽しませる・くすっと笑える」という穏やかなトーンに限られる。また funnyには「変だ・おかしい(不審な意味)」もあるがamusingにはない。
日本語の「楽しい(fun / enjoyable)」とは異なり、amusingは自分が積極的に楽しんでいるというよりも、対象が人をほのかに楽しませているという「外から与えられる楽しさ」に焦点がある点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| funny | より広く「おかしい・滑稽・変な」まで使え、声を出して笑う場面にも使える。amusingよりも笑いの度合いが強かったり、「不審・妙」のニュアンスも持つ。 |
| entertaining | 「人を飽きさせず楽しませる」という意味合いが強く、映画・パフォーマンスなど能動的なエンターテインメントに使いやすい。amusingよりやや積極的な楽しさ。 |
| hilarious | 「爆笑を誘うほど面白い」という強い度合いで、amusingの穏やかなくすり笑いとは対照的。 |
| witty | 「機知に富んでいて面白い」という知的な笑いに特化。amusingが笑いの質を問わないのに対し、wittyは頭の鋭さから来るユーモアを指す。 |
対義語: boring、dull、tedious
6派生語・関連語
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amuse
動詞
(人を)楽しませる、くすっと笑わせる
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amusement
名詞
娯楽、楽しみ、おかしさ(amusement park:遊園地) -
amused
形容詞
(人が)おかしいと思っている、楽しんでいる(be amused at/by〜)
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amusingly
副詞
おもしろいことに、愉快にも
7コロケーション
- find A amusing(Aをおもしろいと思う)
- an amusing story / anecdote(おもしろい話・逸話)
- be mildly / quite amusing(まあまあ / なかなかおもしろい)
8確認テスト
“The professor’s habit of losing his glasses while they were on his head was rather amusing to the students.”
① 非常に感動的だった
② なかなかほほえましかった
③ とても腹立たしかった
④ かなり不気味だった
② なかなかほほえましかった。amusingのコアイメージは「くすっと笑えるほど愉快・ほほえましい」。教授が眼鏡を頭にかけたまま探すという、愛嬌のある滑稽な様子に対して、強い笑いでも感動でもなく、穏やかに微笑ましく感じるニュアンスが最も自然。「おもしろい」でも誤りではないが、この文脈では「ほほえましい」が最もamusingらしい日本語訳。
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