bamboo
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
bamboo は「竹」を指す英単語だが、単なる植物名にとどまらない。竹はイネ科の植物であり、木材のように硬くありながら、しなやかに曲がる独特の特性を持つ。英語圏では bamboo は「アジア・東南アジア的なもの」のシンボルとして機能し、素材・建材・食料(筍)・文化的アイテムまで幅広く連想される。また、ビジネス用語では “bamboo ceiling”(アジア系が昇進を阻まれるガラスの天井)のような比喩的用法もある。コアにあるのは「東洋的・自然由来・多用途な強靭さ」というイメージだ。
2意味一覧
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名
竹(植物としての竹、またその素材)
イネ科の巨大草本植物そのものを指す基本用法。硬くて軽く多用途な素材としての竹もこの語でカバーする。 -
名(比喩)
アジア的・東洋的なもの・文化の象徴
英語圏では竹=アジアのイメージが強く、”bamboo curtain”(竹のカーテン=共産圏アジアの鉄のカーテン)や “bamboo ceiling” のように、東洋・アジアを象徴するメタファーとして使われる。 -
形(名詞修飾)
竹製の、竹でできた
bamboo chopsticks(竹箸)、bamboo furniture(竹家具)のように、名詞の前に置いて素材を示す修飾語としても頻繁に使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
bamboo は英語では「竹」という植物・素材を一語でカバーするが、日本語の「筍(たけのこ)」は bamboo shoot と言い bamboo 単体とは区別される。”I ate bamboo” は不自然で、”I ate bamboo shoots” が正しい。
bamboo は可算・不可算の両方で使われる。素材・物質として扱う場合は不可算(made of bamboo)、種類や個体を指す場合は可算(different bamboos)になる点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cane | 竹や籐(ラタン)など細長い茎状の植物素材全般を指す。bamboo よりも広い概念で、杖・家具素材・砂糖きびの茎なども含む。 |
| reed | ヨシ・葦など水辺に生える細い茎状の植物を指す。bamboo ほど硬くなく、楽器(リード)や屋根葺き材として使われるイメージ。 |
6派生語・関連語
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bamboo shoot
名
筍(たけのこ) -
bamboo curtain
名(慣用句)
竹のカーテン(冷戦時代の共産圏アジアを隔てる障壁の比喩) -
bamboo ceiling
名(慣用句)
竹の天井(アジア系人材の昇進を阻む見えない障壁の比喩)
7コロケーション
- made of bamboo(竹製の)
- bamboo shoots(筍)
- bamboo forest(竹林)
8確認テスト
“The research institute built its entire office using bamboo, citing its sustainability and strength.”
① 竹を使ってオフィス全体を建設した
② 竹を植えてオフィスの庭を整備した
③ 竹製の家具だけをオフィスに導入した
④ 竹のデザインをオフィスのロゴに採用した
① が正解。built … using bamboo は「竹を使って建設した」という意味で、bamboo が建材(素材)として機能している用法。citing its sustainability and strength(持続可能性と強度を理由として挙げて)という補足からも、竹を物理的な建築素材として使ったことが明確に読み取れる。bamboo のコアイメージである「多用途な強靭な素材」が表れている。
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