detective
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
detectiveは動詞detect(発見する・探知する)から生まれた言葉です。detectのラテン語源は「de-(覆いを取り去る)+tegere(覆う)」、つまり「覆いをはがして、隠れているものを明るみに出す」こと。だからdetectiveとは「隠蔽されたもの・見えないものを技術・推理・調査によって引き出す人」というコアイメージを持ちます。日本語の「探偵」や「刑事」はその文脈上の役職を表しますが、英語のdetectiveには「見えないものを可視化する専門家」という知的・技術的なニュアンスが込められています。形容詞として使うと「探偵的な・捜査上の」という意味にもなります。
2意味一覧
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名詞
探偵(民間の調査員)
隠れた事実を暴き出すことを仕事にする民間の専門家。「覆いをはがす人」というコアイメージがそのまま職業名になっている。 -
名詞
刑事(警察の捜査官)
警察内で制服を着ずに「隠れた犯罪事実」を暴く捜査員のこと。私立探偵ではなく公的機関に属する点が異なるが、コアイメージは同じ。 -
形容詞
捜査の・探偵(小説)の
「隠れたものを暴く」プロセスに関係する、という意味で使われる。detective novel(探偵小説)やdetective work(捜査活動)のように名詞を修飾する。
3例文
4よくある間違い・注意点
detectiveは「刑事」と「探偵(私立)」の両方を指すため、文脈で区別する必要がある。警察組織の話題ならdetective=刑事、民間なら private detective または simply detectiveで「探偵」と訳す。
detective novelを「刑事小説」と訳しがちだが、ここでのdetectiveは形容詞で「謎解き・推理」のニュアンスを含む「探偵小説・推理小説」が自然な訳。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| investigator | 「調査する人」という意味で、探偵・刑事・調査員など幅広い職種に使える中立的な語。detectiveより職業的な専門性よりも「調査行為」に焦点を当てる。 |
| sleuth | 主に文学・口語で使われる古風でユーモラスな表現。sherlock(シャーロック)と同様に優れた推理力を持つ探偵のイメージ。フォーマルな文脈では不自然。 |
| inspector | 警察の上位捜査官(警部・警視)を指すことが多い。検査・点検する人というニュアンスがあり、detectiveより階級が上であることを示す場合が多い。 |
対義語: suspect(容疑者)、criminal(犯人)
6派生語・関連語
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detect
動詞
〜を発見する・探知する・感知する
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detection
名詞
発見・探知・捜査 -
detector
名詞
探知機・検出器(例:smoke detector 煙感知器)
7コロケーション
- private detective(私立探偵)
- detective novel / detective story(推理小説・探偵小説)
- detective work(捜査活動・調査作業)
8確認テスト
“Reading detective novels is a great way to improve your logical thinking.”
① 刑事小説を読むことは、論理的思考を鍛えるのに最適だ。
② 推理小説を読むことは、論理的思考を鍛えるのに最適だ。
③ 犯罪小説を読むことは、論理的思考を鍛えるのに最適だ。
④ 調査小説を読むことは、論理的思考を鍛えるのに最適だ。
②
解説:ここでのdetectiveは形容詞で「隠れた謎を推理によって暴く」というコアイメージを持つ。novelを修飾する場合、特定の刑事が登場するわけではなく、謎解き・推理のプロセスを楽しむジャンル全体を指す。日本語では「推理小説」が最も広く使われ自然な訳。「刑事小説」だと警察組織内の話に限定されるニュアンスになりすぎる。
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