embarrassed
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
embarrassedのコアイメージは「他者の目にさらされた結果生じる、身の縮む感覚」です。失敗・粗相・予期せぬ状況により、自分が周囲からどう見られているかを強く意識し、顔が赤くなるような心理的不快感を指します。単なる「恥」ではなく、その場で地に沈みたいような「社会的な居心地の悪さ」がポイントです。日本語の「恥ずかしい」よりも軽くてよくある感情であり、道徳的な恥(shame)とは異なります。また稀に「財政的に苦しい(financially embarrassed)」という用法もあり、どちらも「窮した状態」という共通点が根底にあります。
2意味一覧
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形容詞
(人前で)気恥ずかしい、きまりが悪い、居心地が悪い
他者の目にさらされ、身の縮む感覚がある状態。失敗や粗相など、自分の言動を周囲に見られてしまったときに使う最もよくある意味。 -
形容詞
困惑した、当惑した
どう対処すればよいかわからず、身動きの取れない状態。社会的な窮地に立たされているイメージから生まれる意味。 -
形容詞
(financially embarrassed)経済的に苦しい、財政難の
「窮した状態に追い込まれている」というコアイメージが財政面に適用された用法。フォーマルな文脈でときおり登場する。
3例文
4よくある間違い・注意点
embarrassedとashamedを混同しやすいが、embarassedは「人前で気まずい・きまりが悪い」という比較的軽い感覚、ashamedは「道徳・倫理的に自分を恥じる」深い感情。例えば人前でつまずいたならembarrassed、嘘をついたことへの後悔はashamedを使う。
日本語の「恥ずかしい」は日常的な照れから深刻な恥まで幅広いが、embarrassedは基本的に社会的な場面での軽めの気恥ずかしさ。深刻な道徳的恥に使うと不自然になることがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ashamed | 道徳・倫理的な「恥」を指し、自分の行動に強い罪悪感や後悔を伴う。embarrassedより重く、深刻な感情。 |
| self-conscious | 人にどう見られているかを過剰に気にしている状態。一時的な出来事ではなく、慢性的・内向きな意識の高まりを指す。 |
| flustered | 慌てふためいて落ち着きを失っている状態に焦点を当てる。恥ずかしさよりも「狼狽・動揺」のニュアンスが強い。 |
対義語: confident、poised
6派生語・関連語
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embarrass
動詞
(人を)きまり悪くさせる、恥ずかしい思いをさせる
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embarrassment
名詞
きまり悪さ、恥ずかしさ、困惑;恥ずかしい人・物・事
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embarrassing
形容詞
(物・状況が)恥ずかしい、きまりの悪い -
embarrassingly
副詞
恥ずかしいほどに、きまり悪いほどに
7コロケーション
- feel embarrassed(恥ずかしい思いをする)
- deeply / terribly embarrassed(ひどく恥ずかしい)
- embarrassed silence(気まずい沈黙)
8確認テスト
“There was an embarrassed silence after he accidentally mispronounced the CEO’s name.”
① 怒りに満ちた沈黙
② 気まずい沈黙
③ 深い後悔に包まれた沈黙
④ 退屈な沈黙
② 気まずい沈黙。embarrassedは「人目を意識した居心地の悪さ」がコアイメージ。うっかりミスを周囲が目撃した場面では、その場全体がきまり悪くなる「気まずさ」が最も自然な訳。①の怒りや③の道徳的後悔はashamedやremorsefulが担う感情であり、embarrassedとは異なる。
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