excel
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
excelのコアイメージは「他を凌駕して突き出ている」こと。ラテン語のexcellere(ex-「外へ」+ cellere「高く上がる」)が語源で、平均的なレベルをはるかに超えて際立っている状態を指す。単に「得意」というより、比較対象の中でひとつ頭抜けている、という競争的・相対的なニュアンスが強い。「上手い」と「秀でている」の差と似ていて、excelには「周囲と比べたときの圧倒的な優位性」が含まれる。だから学業・スポーツ・仕事など、評価や比較が生じる場面で使われる。
2意味一覧
-
動詞(自動詞)
(ある分野で他より)優れる、卓越する
他者・平均との比較において頭一つ飛び出すイメージ。excel in ~ の形で「~において群を抜く」と表す。 -
動詞(他動詞)
(人・物)を凌ぐ、しのぐ
自動詞用法が一般的だが、他動詞として特定の人や物を目的語に取り「それを上回る」意味でも使われる。コアの「上に出る」イメージがそのまま他者への比較に向かった形。
3例文
4よくある間違い・注意点
excel in と excel at はほぼ同義だが、excel in はやや書き言葉的で分野・領域(in math)に、excel at はより口語的でスキル・活動(at communicating)に使われる傾向がある。どちらも誤りではないが使い分けを意識しよう。
be good at と混同しがちだが、excel はあくまで「比較の中で突出している」ニュアンス。be good at は単に「得意である」という状態を示すだけなので、強調したいときは excel を選ぼう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| surpass | 「特定の基準・人を超える」という具体的な超過を示す。excelが「継続的に群を抜く状態」なのに対し、surpassは「ある時点で上回る」一回性のニュアンスが強い。 |
| outshine | 「光り輝いて他を霞ませる」イメージ。魅力・才能などが目立つ場面に偏りやすく、excelより感情的・比喩的な表現。 |
| stand out | 「目立つ・際立つ」という意味で、優劣というより識別可能性に焦点がある。excelは必ず上方向への突出だが、stand out は中立的に「目を引く」だけのこともある。 |
対義語: lag behind、fall short、underperform
6派生語・関連語
-
excellence
名詞
卓越性、優秀さ(例:pursuit of excellence 卓越さの追求) -
excellent
形容詞
優れた、卓越した(excelの形容詞形であることを意識すると意味が深まる)
-
excelling
動詞(現在分詞)
卓越している(進行形や形容詞的用法で使われる)
7コロケーション
- excel in ~(~の分野で卓越する)
- excel at ~(~のスキルで際立つ)
- strive to excel(卓越しようと努力する)
8確認テスト
“He has always excelled in creative thinking among his peers.”
① 彼はいつも仲間の創造的思考を参考にしてきた。
② 彼は仲間の中で、創造的思考においていつも際立った能力を発揮してきた。
③ 彼は創造的思考が仲間と同じくらい得意だ。
④ 彼は仲間と一緒に創造的思考を磨いてきた。
② が正解。excel は自動詞として「~において際立っている・秀でている」の意味を持ち、among his peers(仲間の中で)という比較の文脈で使われている。コアイメージ「群を抜いて上に出る」が他者との比較として使われた例。①③④はいずれも比較・凌駕のニュアンスが欠けている。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。