factor の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

factor

/fˈæktɚ/
【名】要因、原因、因数

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

factor の核心
「結果を作り出す「構成要素」」

factorの語源はラテン語の「facere(作る・行う)」。つまりfactorとは「何かを作り出すもの」「結果を生み出す働きをするもの」というイメージが根底にある。結果という大きな絵を構成するピースの一つ、という感覚だ。日常語では「要因・原因」と訳されるが、これは「その結果をつくり出すのに貢献した構成要素」という意味。数学の「因数」も同じ構造で、ある数を「作り出すために掛け合わさる要素」のこと。複数のfactorsが組み合わさって一つの結果が生まれる、という複合的なイメージがこの単語の本質である。単なる「原因」(causeのような直接的な一方向性)とは異なり、複数並立するニュアンスが強い。

2意味一覧

  • 名詞
    要因、要素
    ある結果や状況を「作り出す」のに関与している複数の構成要素の一つ。「原因」よりも中立的で、複数並立するイメージが強い。
  • 名詞
    因数(数学)
    ある数を「作り出す」ために掛け合わさる数。例えば6の因数は1, 2, 3, 6で、これらが組み合わさって6を生む。
  • 名詞
    (重要な)条件、側面
    特に「a key/critical factor」のように、結果を左右する重み付きの構成要素として使われる。ビジネスや学術文書で頻出。
  • 動詞
    (factor in)〜を考慮に入れる、〜を織り込む
    「~をその結果を作り出す要素として組み込む」というイメージ。計算や計画に何かを含めるニュアンスで使われる。

3例文

When starting a new project, there are many factors to consider such as time, money, and difficulty.
新しいプロジェクトを始める際には、時間・費用・難易度など、考慮すべき要素が数多くある。
複数の構成要素が並立するfactorの典型的な使い方
Price is a key factor in the customer’s decision to buy.
価格は顧客が購入を決める際の重要な決め手だ。
「決め手・ポイント」と訳すと自然な文脈。コアは「結果(購買)を作り出す構成要素」
You need to factor in the cost of shipping when calculating the total price.
合計金額を計算するときは、送料も織り込んでおく必要がある。
動詞用法のfactor in。「要素として組み込む」コアイメージが動詞にも現れている

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「要因」と「原因(cause)」を混同しがち。causeは「直接の原因」で一方向・単独のイメージが強いのに対し、factorは「結果を構成する複数の要素の一つ」というニュアンス。The factor of the accident(×)→ The cause of the accidentが正しい。

動詞のfactor inは非常に重要だが単語帳に載りにくい。「考慮する」という意味ではconsiderやtake into accountと同義だが、特に「計算・計画に織り込む」文脈で好まれるビジネス英語の重要表現。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
cause causeは「直接の原因」で結果との一対一の因果関係を示す。factorは複数並立する要素の一つというニュアンスで、原因というより「関与した条件」に近い。
element elementは「構成要素・成分」という意味で、全体を形作る一部分を指す。factorより静的で、「動いて結果を生む」働きのニュアンスは薄い。
component componentは物理的・機械的な「部品・構成部分」のイメージが強く、抽象的な要因よりも具体的な部品に使われることが多い。

対義語: result、outcome、effect

7コロケーション

  • a key/critical factor(重要な要因)
  • factor in ~(〜を考慮に入れる/織り込む)
  • contributing factor(一因、寄与する要素)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものはどれか。

“Don’t forget to factor in the time difference when scheduling the international call.”

① 時差を原因として特定する
② 時差を考慮に入れて(国際電話の時間を)設定する
③ 時差という障害を取り除く
④ 時差の因数を計算する

▶ クリックして解答を表示
②が正解。factor inは「〜を計画・計算の要素として組み込む」という動詞句。「結果(スケジュール)を作り出す際に時差という要素を織り込む」というコアイメージがそのまま表れている。①のように一つの「原因」として特定するニュアンスはなく、③④は文脈から明らかに不自然。


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