intrigue
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
intrigueの根底にあるのは「秘密めいた何かが人を引き込む」イメージです。フランス語・イタリア語の「秘密の計略」を意味する語が語源で、もともとは「密かに糸を絡ませる」というニュアンスがありました。ここから二方向の意味が派生しています。一つは「陰謀・策略」という名詞的・動詞的意味(秘密裏に糸を引く)、もう一つは「興味をそそる・心を引きつける」という動詞的意味(秘密の引力が人を引き込む)。「単に面白い」のではなく、「謎めいていて、思わず引き込まれてしまう」強い知的好奇心を伴う点が特徴です。
2意味一覧
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動詞
(謎めいた魅力で)強く興味をそそる、引きつける
秘密の引力が相手の心を引き込む場面。単なる「面白い」ではなく、「なぜだろう?」と謎や好奇心を刺激されるニュアンスが核心。 -
動詞
陰謀をたくらむ、密かに画策する
秘密裏に糸を絡ませ、他者を操ろうとする行為。こちらは語源に最も近い古典的な使い方。 -
名詞
陰謀、策略;秘密の恋愛関係(密事)
名詞形では「秘密の糸が絡み合う状況」そのものを指す。政治的陰謀だけでなく、秘密の恋愛にも使われる点は要注意。
3例文
4よくある間違い・注意点
「興味をそそる」を simply interest や be interested in と同じと思わないこと。intrigueには「謎・秘密・不思議さ」が引き起こす強い引力のニュアンスがあり、curious(好奇心をもつ)よりも受動的・魅力に引き込まれる感覚が強い。
名詞形の intrigue を見落としがち。動詞として覚えているだけだと「political intrigue(政治的陰謀)」などで詰まる。また、発音で動詞・名詞ともに íntriːg と同形なので文脈判断が必要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| fascinate | 魔法のように完全に魅了する強いニュアンス。intrigueが「謎への引力」なのに対し、fascinateは「圧倒的な魅力による虜」で謎のニュアンスは薄い。 |
| captivate | 感情的・審美的に「心を捕らえる」イメージ。intrigueの知的好奇心とは異なり、captivateは美しさや魅力による感情的な虜になるニュアンスが強い。 |
| conspire | 「陰謀をたくらむ」意味での類義語。conspireは複数人が共同して悪事を計画する点を強調するが、intrigueは秘密裏に糸を引く巧妙さに焦点がある。 |
対義語: bore(退屈させる)、repel(反感を起こさせる)
6派生語・関連語
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intriguing
形容詞
興味をそそる、謎めいた魅力的な
-
intriguingly
副詞
興味深いことに、謎めいたことに -
intrigue
名詞
陰謀、策略、密事(秘密の恋愛関係)
7コロケーション
- be intrigued by 〜(〜に強く興味を引かれる)
- political intrigue(政治的陰謀)
- an intriguing question / mystery(興味をそそる問い/謎)
8確認テスト
“The scientist was intrigued by the unexpected results and decided to run the experiment again.”
① その科学者は予想外の結果にうんざりして、もう一度実験をやり直すことにした。
② その科学者は予想外の結果に強く興味を引かれ、もう一度実験を行うことにした。
③ その科学者は予想外の結果に気づかず、もう一度実験をやり直した。
④ その科学者は予想外の結果を公表し、再実験を他者に依頼した。
② が正解。intriguedのコアイメージは「謎めいた何かに引き込まれる」こと。予想外の結果という『謎』が科学者の知的好奇心を刺激し、自らもう一度調べずにはいられなくなった状況を表している。① の「うんざり」は bore の意味であり正反対。③④は文脈を無視した誤り。
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