investigate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
investigateはラテン語の「vestigium(足跡)」に由来する。「in-(中へ)+vestigare(足跡を追う)」が語源で、コアイメージは「見えない痕跡を丹念にたどって真相を明らかにしていく行為」。単なる「見る・調べる」ではなく、証拠や手がかりを系統立てて追跡し、隠れた事実を掘り起こすプロセス全体を指す。犯罪の捜査だけでなく、科学的な研究・調査、企業の不正調査など、目的をもって「深く掘り下げる」場面ならどこでも使える。表面をなぞるのではなく、内側に踏み込んで丁寧に追跡していくというニュアンスが核心にある。
2意味一覧
-
動詞(他動詞・自動詞)
(犯罪・事件を)捜査する、取り調べる
犯罪の「足跡(証拠)」を丁寧に追ってたどるイメージが、刑事や警察による捜査・取り調べという意味に自然につながる。 -
動詞(他動詞)
(問題・原因などを)調査する、究明する
事故・不祥事・クレームなど「何が起きたのか」を体系的に追跡して明らかにする場面でも使われ、「調査する・究明する」と訳すと自然。 -
動詞(他動詞)
(学術的・科学的に)研究する、探究する
科学者が現象の背後にある法則を「足跡をたどるように」追っていく行為も investigate で表せる。「研究する」「探究する」と訳す場面も多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
「調べる」という意味で examine / check / research と混同しやすいが、investigate は目的をもって体系的・継続的に「深く掘り下げる」プロセスを指す。examine は対象を詳細に「見る・診る」、check は「確認する」程度のニュアンスで、深さや規模が異なる。
自動詞でも使える点を見落としがち。I’ll investigate. だけで「私が調べます(捜査します)」と完結した文になる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| examine | 対象を細部まで「見る・診る」行為に焦点。調査プロセス全体というより、その場で詳しく観察する一場面に使われることが多い。 |
| probe | explore と同様に「探る」だが、より「深く突き刺すように」核心に迫るニュアンスが強い。不正・スキャンダルの調査で好んで使われる。 |
| research | 主に学術・科学的文脈での体系的な調査・研究を指し、investigate より中立的・継続的なイメージ。捜査の文脈では使えない。 |
| look into | investigate の口語的・くだけた表現。改まった文書や法律・捜査の文書では investigate の方が適切。 |
対義語: ignore、overlook
6派生語・関連語
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investigation
名詞
捜査、調査、究明
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investigator
名詞
捜査官、調査員、研究者 -
investigative
形容詞
調査の、捜査に関する(例:investigative journalism=調査報道) -
investigatory
形容詞
調査のための、捜査上の(やや公式・法律的な文脈)
7コロケーション
- investigate a crime / case(犯罪・事件を捜査する)
- investigate the cause of …(〜の原因を調査・究明する)
- investigate allegations(疑惑・申し立てを調査する)
8確認テスト
“The journalist spent two years investigating corruption within the government.”
① 政府内の腐敗を見物していた
② 政府内の腐敗を報告していた
③ 政府内の腐敗を調査・追跡していた
④ 政府内の腐敗を批判していた
③が正解。investigate は「足跡をたどって真相に迫る」コアイメージを持ち、証拠を体系的に追い続けるプロセスを表す。この文脈ではジャーナリストが2年間かけて腐敗の実態を「掘り下げて調査・追跡した」と読むのが最も自然。①は見るだけで調べていない、②は調べた結果を発表することで行為が違う、④は主観的評価であり investigate の意味とは異なる。
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