lightning
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
lightningのコアイメージは「空中を走る瞬間的な電気の閃光」です。lightという語根が示すように、「光」と「速さ」が融合した概念です。雷雲と地面(または雲同士)の間で起きる放電現象そのもの——あの一瞬のまばゆい光と轟音を伴う自然現象を指します。ここから「ものすごい速さ」「一瞬の閃き」という比喩的意味も生まれ、形容詞・副詞的に使われると「電光石火の」「稲妻のように速い」というニュアンスになります。thunderが「雷鳴(音)」であるのに対し、lightningはあくまで「閃光(光)」の現象である点がポイントです。
2意味一覧
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名詞
稲妻、雷光、落雷
空中を走る瞬間的な電気放電の閃光そのもの。「稲妻」「雷光」どちらの訳も同じコアイメージから来ている。 -
形容詞・副詞(名詞の転用)
電光石火の(ように)、非常に速い(速く)
稲妻の「一瞬で走り抜ける速さ」のイメージが転じて、「lightning speed(電光石火の速さ)」のように修飾語として使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
thunderとの混同に注意。thunderは「雷鳴(音)」、lightningは「稲妻・雷光(光)」。日本語の「雷」は音も光も含む曖昧な語だが、英語ではきっちり区別される。「雷が鳴った」はThunder rumbled / It thundered、「稲妻が光った」はLightning flashed と使い分けよう。
lightningは不可算名詞として使うのが基本。×a lightning、×lightnings とは言わない(ただし比喩的・形容詞的用法ではlightning speed のように無冠詞で使う)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| thunderbolt | 雷光と雷鳴が一体になったイメージ、あるいは落雷(bolt of lightning)を指す。神話的・比喩的な文脈でも使われ、「晴天の霹靂」のようなニュアンスを持つことがある。 |
| flash | 「瞬間的な光」全般を指す広い語。lightningはあくまで電気的放電による閃光に限定されるが、flashは懐中電灯・カメラのフラッシュなど幅広く使える。 |
| bolt (of lightning) | 一筋の稲妻(落雷の軌跡)を指す際に使う表現。lightningが現象全体なのに対し、boltは「一撃」という具体的な一本の雷を強調する。 |
対義語: thunder(雷鳴)、darkness(暗闇)
6派生語・関連語
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lighten
動詞
稲妻が光る;明るくする、軽くする -
lightning rod
名詞(複合語)
避雷針;(比喩)批判・攻撃を一身に引き受ける人・もの -
lightning bolt
名詞(複合語)
一筋の稲妻、落雷
7コロケーション
- lightning strikes(稲妻が落ちる/雷が直撃する)
- lightning speed(電光石火の速さ)
- lightning rod(避雷針/批判の的)
8確認テスト
“The new software update was released with lightning efficiency — the whole process took under five seconds.”
① 落雷のような
② 電光石火の
③ 雷鳴のような
④ 嵐のような
正解:② 電光石火の。lightningが「稲妻の一瞬で走り抜ける速さ」のコアイメージから転用され、ここでは「ものすごく速い(効率的な)」という形容詞的ニュアンスで使われている。①は意味は近いが「落雷のような」は日本語として不自然。③のthunderは音(雷鳴)であり光(稲妻)ではないため誤り。④の「嵐」はstormに対応し、lightningのコアイメージとは異なる。
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