mythology
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1コアイメージ
mythologyの語源はギリシャ語の「mythos(物語・伝説)」+「logos(学問・体系)」。単なる一つの神話(a myth)ではなく、ある文化・民族が持つ神話や伝説の「体系全体」を指す。つまり「ギリシャ神話」というとき、それはゼウスやアポロンにまつわる無数の物語群が一つの世界観・体系を形成しているという含意がある。さらに転じて、根拠のない「作り話・俗説の集まり」という意味でも使われる。たとえば「成功者は努力だけで成り上がれるというのはmythology(神話=作り話)だ」のように、社会に広まったが実態は虚構の信念体系を指す用法も重要。
2意味一覧
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名詞
(特定の文化・民族の)神話体系、神話群
mythos(物語)+logos(体系)のコアから、一つの文化圏に属する神話・伝説の集合体を指す。Greek mythologyのように「〇〇神話」という使い方が典型。 -
名詞
(社会に広まった)根拠のない俗説・虚構の信念体系
「神話のように広く信じられているが、実際には作り話にすぎない体系」というコアイメージから転じた用法。個人の嘘ではなく、社会全体に流通している誤った信念の集まりを指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
myth(単数の神話・作り話)との混同に注意。mythは「一つの神話・伝説の話」または「根拠のない俗説」を指す単数形。一方mythologyは「神話体系・神話学」のように複数の物語が集まった体系を指す。『a Greek myth(ギリシャ神話の一話)』と『Greek mythology(ギリシャ神話体系全体)』は明確に使い分ける。
日本語の「神話」と完全に対応するわけではない。日本語では「神話的な話」を「神話」と言うが、英語のmythologyは体系・学問としての側面が強く、転じて「社会的な俗説の集まり」という批判的なニュアンスでも使われる点を見落としやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| legend | 歴史上の人物や出来事が誇張・脚色されて伝わった「伝説」。神々や宇宙創造より、英雄や歴史的事件に関わることが多く、体系よりも個々の物語を指すことが多い。 |
| folklore | 民間に伝わる伝承・民話・慣習などの総称。神話体系より庶民的・生活的な色彩が強く、学術的・宗教的な重みはmythologyより薄い。 |
| fable | 動物などを擬人化した教訓話(寓話)。イソップ寓話が典型で、道徳的教訓を伝えることが目的。mythologyの持つ宗教的・文化的な壮大さはない。 |
対義語: history(実証された歴史)、fact(事実)、reality(現実)
6派生語・関連語
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myth
名詞
神話(の一話)、根拠のない俗説
-
mythological
形容詞
神話の、神話的な -
mythologist
名詞
神話学者 -
mythologize
動詞
神話化する、伝説的に語る
7コロケーション
- Greek / Roman / Norse mythology(ギリシャ/ローマ/北欧神話)
- study mythology(神話学を研究する)
- steeped in mythology(神話に満ちた、神話的色彩の強い)
8確認テスト
“The mythology surrounding startup success — that great ideas alone lead to billions — ignores the role of luck and privilege.”
① 神話体系
② 神話学
③ 作り話・俗説
④ 宗教的教義
③ 作り話・俗説。この文では「スタートアップ成功にまつわるmythology」とあり、社会に広く信じられているが実態は根拠のない信念体系(運や特権の役割を無視した誤った成功観)を指している。mythologyの転義的用法で、宗教や神話世界の話ではなく、現代社会に流通する「神話のような虚構の語り」を批判的に表現している。①②は神話・学問の文脈、④は意味が異なる。
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