opportunity
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
opportunityの語源はラテン語の「ob(〜に向かって)+ portus(港)」に由来し、「風が港の方向に吹いている、今まさに出港するのに最適な状態」を意味していた。つまり、ただ「時間がある」のではなく、条件・状況・タイミングがすべて整い、行動すれば成果につながる「恵まれた状況の窓口」というイメージが核心にある。日本語の「機会」より積極的・能動的なニュアンスが強く、「絶好の条件が揃った瞬間・状況」をとらえる感覚が近い。だからこそ「逃す・つかむ・与える」といった動詞と自然に組み合わさる。
2意味一覧
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名詞
機会、好機、チャンス
条件がすべて整った「行動できる状況の窓口」がまさに開いている瞬間を指す。ただの暇や余白ではなく、活かせる・活かすべき文脈が伴う点が特徴。 -
名詞
(キャリア・人生における)可能性、展望
「opportunities」と複数形で使われることが多く、「今後の発展・成長が期待できる条件が揃った状況」を指す。就活や社会的文脈で「将来性のある機会」として使われる重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「chance」と混同されやすいが、chanceは「偶然転がり込んでくる運」のニュアンスが強いのに対し、opportunityは「条件が整った状況・環境」という客観的・積極的なニュアンスが強い。フォーマルな文章や就職・学術の文脈ではopportunityの方が適切。
日本語の「機会」は受け身的に聞こえることがあるが、opportunityは「つかむ・活かす・与える」という能動的な行動を前提とした表現。「an opportunity arises / knocks」のように、チャンスが訪れることも擬人化して表現される。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| chance | 偶然や運によって生まれる可能性のニュアンスが強く、口語的。opportunityより状況の整備度が低く「たまたま訪れた機会」に近い。 |
| occasion | 特定の出来事や行事に結びついた「場・折」を指し、「〜する折」という文脈で使われる。opportunityより時間的・行事的に限定される。 |
| opening | 職の空き・隙間・糸口など「空いたスペース」のイメージが中心。career openingのように就職文脈で使われるが、opportunityほど積極的な好条件感はない。 |
対義語: obstacle(障害)、hindrance(妨害)
6派生語・関連語
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opportune
形容詞
時機を得た、タイミングが良い
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opportunist
名詞
日和見主義者、機会主義者(チャンスを自己利益のために利用する人) -
opportunistic
形容詞
日和見的な、機会主義的な(しばしば否定的ニュアンス)
7コロケーション
- take advantage of an opportunity(機会を活かす)
- miss / seize an opportunity(機会を逃す/つかむ)
- provide / offer an opportunity(機会を与える・提供する)
8確認テスト
“Living abroad gave me the opportunity to see my own culture from the outside.”
① 暇な時間
② またとない好条件・機会
③ 義務
④ 偶然の出来事
②
海外生活という「条件が整った状況」があったからこそ、自国文化を客観的に見るという行動・気づきが可能になった、という文脈。opportunityのコアイメージ「好条件が揃った窓口」がまさに表れており、「暇」でも「義務」でも「偶然」でもなく、積極的な意味での「またとない機会・好条件」が最も自然。
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