percent
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
「percent」はラテン語の「per centum(100につき)」が語源。「per」は「〜につき・〜あたり」、「cent」は「100」を意味する。つまり「100を基準にしたとき、そのうちいくつ分か」というのがコアイメージ。日本語の「パーセント」はこの外来語をそのまま使ったものだが、英語では単なる記号的な数値表記ではなく、「全体に対する部分の比率」という割合の概念そのものを指す。派生語の「percentage」も同じ発想で、「割合・比率」という意味を持つ。数字を伴わずに「a large percentage of〜」(〜の大部分)のように使われることも多く、「100分のいくつ」という感覚が文脈に応じて様々な比率表現に応用される。
2意味一覧
-
名
パーセント(百分率)
「100につきいくつ」というコアイメージをそのまま数値化したもの。50 percent なら「100のうち50」、つまり半分を表す。 -
名
割合・比率(percentageとして)
percentの派生形percentageは、具体的な数値を示さずとも「全体に占める割合」という意味で使われる。「a large percentage of〜」で「〜の大きな割合=大部分」となる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「percent」と「percentage」の混同に注意。数値を伴うときは「percent」(例: 30 percent)、数値なしで「割合」という概念を指すときは「percentage」(例: a high percentage of students)を使うのが基本。
「percent」は形容詞としても使われるため、「a ten-percent increase(10パーセントの増加)」のようにハイフンでつなぐ表現も覚えておくと良い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| percentage | percentの派生語で、具体的な数値を伴わずに「割合・比率」という概念を指すときに使う。「a high percentage of 〜」のように形容詞で修飾できる点がpercentと異なる。 |
| ratio | 2つ以上のものを比較した「比率・割合」。「3:1の比率」のように対比を強調するときに使い、百分率に限らない点がpercentと異なる。 |
| proportion | 全体に占める部分の割合を指すが、数値より「釣り合い・均衡」というニュアンスが強い。文語的・改まった表現で使われることが多い。 |
6派生語・関連語
-
percentage
名
割合・比率・パーセンテージ
-
percentile
名
百分位数(統計用語で、全体のうち何パーセントに位置するかを示す値)
7コロケーション
- a large/high percentage of 〜(〜の大部分・高い割合)
- increase/decrease by … percent(〜パーセント増加/減少する)
- … percent of the population(人口の〜パーセント)
8確認テスト
「A significant percentage of students failed the exam.」
① 試験に落ちた学生は全体の何パーセントかだった。
② かなりの割合の学生が試験に不合格となった。
③ 試験に落ちた学生のパーセンテージは少なかった。
④ 多くの学生が試験のパーセントを計算できなかった。
② 「a significant percentage of students」は「かなりの割合の学生」という意味。percentageは数値なしで「割合」という概念を表し、significantは「かなりの・無視できない」という意味。①は「何パーセントか」と曖昧にしすぎており、③は「少なかった」と逆の意味、④は全く異なる意味になっている。
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