renaissance
【形】ルネサンスの
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
renaissanceはフランス語由来の語で、re-(再び)+naissance(誕生)が結びついた語。つまり「再生・再誕生」がコアイメージ。歴史的には14〜16世紀にヨーロッパで起きた古代ギリシャ・ローマ文化の「復活」を指すが、このコアイメージは固有名詞に留まらない。一度衰えたり失われたりしたものが、再び活気・輝きを取り戻すすべての場面に使える。「文化の復興」「才能の再開花」「都市の再生」など、文脈に応じてさまざまに訳せるが、根底には常に「死から蘇るような劇的な復活」というイメージが流れている。
2意味一覧
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名詞(固有名詞)
ルネサンス(14〜16世紀ヨーロッパの文芸復興運動)
古代文化が「再誕生」したという歴史的事実そのものを指す用法。大文字始まり(Renaissance)で書かれることが多い。 -
名詞(普通名詞)
復興・復活・再生(衰退したものが再び盛んになること)
コアイメージ「再び生まれる」が広義に転用された用法。文化・芸術・産業・個人の才能など、あらゆる「蘇り」に使える。 -
形容詞
ルネサンスの・ルネサンス様式の
名詞が形容詞的に名詞を修飾する形。Renaissance art(ルネサンス美術)のように、その「再生の時代」に属するものを指す。 -
名詞(比喩的用法・注目)
(個人・組織の)第二の全盛期・返り咲き
「再び生まれる」イメージが人物にも適用され、キャリアや才能が衰退後に再び輝きを取り戻す場面でもよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「renaissance」と「revival」はどちらも「復活」と訳されることがあるが、renaissanceは「死に瀕していたものが劇的に生まれ変わる」ニュアンスが強く、単なる一時的な人気回復(revivalのイメージ)より規模感・深度が大きい。流行が「戻る」だけならrevivalを選ぶほうが自然。
固有名詞として使う場合は頭文字を大文字(Renaissance)にするのが原則。普通名詞として「復興・復活」の意味で使う場合は小文字(renaissance)。大文字・小文字を混同しないよう注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| revival | 「再び生き返る・流行る」程度のニュアンスで、renaissanceほど大規模・劇的な「再生」を含意しない。流行の復活や一時的な盛り返しに使いやすい。 |
| resurgence | 「勢いが再び高まる・盛り返す」という意味で、renaissanceより動的・勢い重視。現象・勢力・感情などの急激な復活に使われやすい。 |
| rebirth | 「再誕生」という意味でコアイメージが最も近いが、より一般的・文学的な語で、renaissanceほど文化的・歴史的な重みを持たない。 |
対義語: decline、decay、deterioration
6派生語・関連語
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Renaissance man / Renaissance woman
名詞(慣用句)
多才な人・博学の人(ルネサンス期の理想的人間像「万能人」に由来)
7コロケーション
- a cultural renaissance(文化的復興)
- experience / undergo a renaissance(復興を遂げる)
- Renaissance art / architecture(ルネサンス美術 / 建築)
8確認テスト
“The neighborhood, once plagued by crime and poverty, is now experiencing a true renaissance.”
① ルネサンス様式の建物の建設
② 本物の復活・再生
③ 一時的な観光ブーム
④ 伝統文化の保存活動
② 本物の復活・再生。renaissanceのコアイメージは「再び生まれる」ことであり、犯罪と貧困に苦しんでいた地域が生まれ変わるという文脈に「復活・再生」が最も自然に合致する。①は形容詞用法の誤解、③・④はコアイメージの本質(劇的な再誕生)を捉えられていない選択肢。
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