prevention
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
preventionは動詞prevent(=〜を妨げる・未然に防ぐ)の名詞形です。語源はラテン語のprae-(前に)+venire(来る)で、「問題や危険が来る前に立ちはだかる」というイメージが核心にあります。日本語の「予防」や「防止」は文脈によって使い分けますが、どちらも「望ましくない事態が発生する前に、積極的に手を打つこと」という共通のニュアンスを持っています。単に「避ける」というより、意図的・計画的にそのような状況が起きないよう事前に対策を講じるという能動的なニュアンスが強い点が特徴です。医療・犯罪・事故など、様々な「望ましくない事態」に広く使われます。
2意味一覧
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名
予防、防止
悪い事態が「来る前に立ちはだかる」行為そのものを指す。日本語では対象によって「予防」(病気など)・「防止」(犯罪・事故など)と訳し分けるが、コアイメージは同じ。 -
名
阻止、抑止
個人の行動や特定の出来事が起きないよう妨げるという文脈では「阻止」が近い。事前に立ちはだかるというコアイメージがより能動的・強制的な意味合いで現れる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「prevention(防止)」と「protection(保護)」を混同しやすい。preventionは「悪いことが起きないよう事前に食い止めること」、protectionは「危険から守る・シールドを張る」こと。例えば、crime preventionは「犯罪を起こさせない取り組み」、crime protectionは「犯罪から身を守ること」とニュアンスが異なる。
日本語では「予防」は医療・衛生分野、「防止」は事故・犯罪など社会的問題に使い分けることが多いが、英語のpreventionはその両方を一語でカバーする。文脈に合わせて日本語訳を柔軟に選ぶこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| precaution | preventionが「問題を防ぐ行為・取り組み全体」を指すのに対し、precautionは「万が一に備えて取る個別の用心・措置」というニュアンスで、より具体的な対策の一手を指すことが多い。 |
| deterrence | deterrenceは「脅威や罰によって相手に思いとどまらせる抑止力」のことで、特に軍事・外交・犯罪抑止の文脈で使われる。preventionより心理的・戦略的なニュアンスが強い。 |
| avoidance | avoidanceは「自分がある状況・行動を避けること」であり、他者の行動を止めるという含意はない。preventionより個人的・受動的なニュアンス。 |
対義語: promotion、encouragement、facilitation
6派生語・関連語
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prevent
動
〜を妨げる、未然に防ぐ
-
preventive / preventative
形
予防的な、防止のための -
preventable
形
防ぐことのできる、予防可能な
7コロケーション
- prevention of 〜(〜の防止/予防)
- disease prevention(疾病予防)
- crime prevention(犯罪防止)
8確認テスト
“The government launched a new campaign focused on the prevention of traffic accidents.”
① 交通事故の調査
② 交通事故の防止
③ 交通事故の賠償
④ 交通事故の記録
② 交通事故の防止。preventionのコアイメージは「悪い事態が起きる前に積極的に手を打つこと」であり、「traffic accidents(交通事故)」という望ましくない事態を未然に防ぐ取り組みを指すため、「防止」が最も自然。「調査」はinvestigation、「賠償」はcompensation、「記録」はrecordに対応する。
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