resemble
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
resembleのコアイメージは「表面的・外見的な特徴が重なり合っている状態」です。語源はラテン語のresimulare(再び同じ形をとる)に由来し、「re-(再び)+semblare(似た様子を呈する)」が組み合わさっています。重要なのは、内面的な本質が同じというよりも、「見た目・性質・様子が外から観察したときに重なって見える」というニュアンスです。だからこそ外見・声・性格・構造など幅広い「比較可能な特徴」に使えます。また、resembleは状態動詞であるため、進行形にしない点も特徴的です。
2意味一覧
-
動詞
〜に似ている(外見・性質・様子が)
外から観察したときに特徴が重なり合って見える状態を表す。人の外見から建物の構造まで、「見比べたときに重なる部分がある」あらゆる対象に使える。 -
動詞
〜を思わせる・〜に通じるものがある
完全に一致するわけではないが、ある側面で重なり合いが感じられるとき、「〜を彷彿とさせる」「〜に通じるものがある」という訳が文脈によってより自然になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
resemble は状態動詞なので進行形にできない。× She is resembling her mother. → ○ She resembles her mother. これは loveやknowと同様、「今まさに行っている動作」ではなく「ある状態」を表すためです。
resemble は他動詞なので前置詞は不要。× She resembles to her mother. → ○ She resembles her mother. look likeとの混同に注意(look like は後ろに名詞、look as if は後ろに節)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| look like | 外見上の視覚的な類似に焦点を当てた口語的表現。resembleより限定的で、見た目の印象を語るカジュアルな場面に向く。 |
| take after | 親・祖先など家族からの特徴の継承を強調する表現。resembleが純粋に「似ている状態」を述べるのに対し、take afterは「受け継いでいる」というニュアンスが強い。 |
| bear a resemblance to | resembleをより形式的・書き言葉的に表現したもの。類似の程度をstrikingやcloseなどの形容詞で調節しやすいという特徴がある。 |
| mirror | 「鏡のように映し出す」という比喩的なイメージで、resembleより類似度が高く、ほぼ完全に反映しているニュアンスを持つ。 |
対義語: differ from、contrast with
7コロケーション
- closely/strongly resemble 〜(〜によく似ている)
- bear a resemblance to 〜(〜に類似している)
- resemble each other(互いに似ている)
8確認テスト
“The architect explained that the building’s structure resembles that of ancient Roman temples.”
① その建物の構造は古代ローマ神殿のものを模倣している
② その建物の構造は古代ローマ神殿のものと非常によく似ている
③ その建物の構造は古代ローマ神殿のものから影響を受けている
④ その建物の構造は古代ローマ神殿のものより優れている
②
resembleのコアイメージは「外から観察したときに特徴が重なって見える状態」。①の「模倣している」はimitate、③の「影響を受けている」はbe influenced byに相当し、いずれも意図や因果関係を含むニュアンスがある。resembleはあくまで「状態として似ている」ことを述べるだけで、意図や原因には踏み込まない。よって②が最も自然。
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