resemblance
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
resemblanceのコアイメージは「ある対象と別の対象が、見た目や性質において重なり合っている状態」です。動詞resemble(〜に似ている)の名詞形で、resemble自体はラテン語のre-(再び)+simulare(同じにする)に由来します。つまり「もう一度同じものを作ったかのように共通点が浮き出ている」感覚です。単純な「似ている」という状態ではなく、見た人がはっきりと気づけるほどの共通点・類似性が視覚的・感覚的に認識できることを指します。そのため、漠然とした類似ではなく「誰が見てもわかる共通点」のニュアンスが強く、「面影」「面差し」のような表現が当てはまることもあります。
2意味一覧
-
名詞
類似(点)、似ていること
二つの対象が重なり合うように見える状態そのものを指す最も基本的な用法。可算・不可算どちらでも使われる。 -
名詞
(人の顔立ちや雰囲気の)面影、面差し
特に外見・顔立ちが重なり合うとき、日本語では「似ている」より「面影がある」「そっくりだ」と言う方が自然な場面がある。外見的な類似に絞ったニュアンス。 -
名詞
(性質・特徴の)共通点
見た目だけでなく性格・構造・特徴が重なり合う場合にも使われ、「共通点がある」と訳すとしっくりくることがある。
3例文
4よくある間違い・注意点
similarity との混同に注意。similarityは「性質・程度が似ている」という抽象的・概念的な類似を広く指すのに対し、resemblanceは「見た目や外観・特徴が重なり合って見える」より具体的・感覚的な類似。特に人の外見の話ではresemblanceが自然で、抽象的な概念同士の比較にはsimilarityの方が適切なことが多い。
bear a resemblance to 〜 という構文を知らないと読み取れない文が多い。「resemblanceを帯びている=似ている」という動詞との組み合わせをセットで覚えること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| similarity | 抽象的・概念的な類似を広く指す。考え方や状況の「類似性」に使いやすく、resemblanceより客観的・分析的なニュアンス。 |
| likeness | resemblanceとほぼ同義だが、肖像画・似顔絵など「似せて作られたもの」という意味も持つ。見た目の類似に特化している点はresemblanceに近い。 |
| semblance | 「〜らしき外見・見かけ」というニュアンスで、実態は伴わないが表面上は似て見えるという含みがある。resemblanceより「見せかけ」の意が強い。 |
対義語: difference、dissimilarity、contrast
6派生語・関連語
-
resemble
動詞
〜に似ている、〜に類似している
-
resembling
形容詞・現在分詞
〜に似ている(形容詞的用法)
7コロケーション
- bear a resemblance to 〜(〜に似ている)
- striking / strong resemblance(際立った類似)
- family resemblance(家族的な類似、面影)
8確認テスト
“The new building bears a striking resemblance to the ancient temple nearby.”
① その新しい建物は、近くの古代の神殿と類似点を持っている。
② その新しい建物は、近くの古代の神殿と驚くほどそっくりだ。
③ その新しい建物は、近くの古代の神殿に影響を与えている。
④ その新しい建物は、近くの古代の神殿よりも優れている。
正解は②。bear a resemblance toは「〜に似ている」、strikingは「際立った・驚くべき」という意味で、合わせて「驚くほどそっくりだ」が最も自然。resemblanceのコアイメージ「誰が見てもわかるほど重なり合って見える」がstrikingによって強調されている。①も意味は通るが「類似点を持っている」は日本語として硬く不自然で、resemblanceの視覚的・感覚的なニュアンスが失われている。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。