respectful
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
「respectful」のコアは「respect(尊重・敬意)」という名詞に由来し、「その気持ちが外側に満ちている(-ful)」というイメージです。単に礼儀正しいというより、「相手の価値や立場を内側から認め、それが態度・言葉・振る舞いとして自然に表れている」という状態を指します。形式的なマナーではなく、genuine(本物の)な敬意が根底にあるニュアンスが含まれます。だから「respectful silence(敬意ある沈黙)」のように、行動そのものが敬意のメッセージを帯びているという使い方も生まれます。日本語の「丁重な」「礼儀正しい」はその文脈における翻訳の一例に過ぎず、本質は「相手を重んじていることが言動に滲んでいる」という点にあります。
2意味一覧
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形容詞
敬意を示している、丁重な
相手を重んじる気持ちが態度や言葉として表れている状態を指す。人に対してよく使われる中心的な意味。 -
形容詞
(意見・習慣・違いなどを)尊重した、配慮した
人だけでなく、他者の意見・文化・プライバシーなどを「踏みにじらず大切に扱う」というコアイメージから派生。「respectful of differences(違いを尊重した)」のように使われる。 -
形容詞
(沈黙・距離など)敬意のこもった
行動そのものが「相手を重んじているサイン」として機能している場合に使われる。respectful silence(追悼の沈黙)などが典型例。
3例文
4よくある間違い・注意点
「respectful」と「respectable」の混同に注意。respectfulは「敬意を示す側」の話(主語や人の態度が敬意深い)、respectableは「尊敬される側」の話(社会的に見て立派・まともな)。例:a respectable citizen(立派な市民)/ a respectful bow(丁寧なお辞儀)。
「be respectful to〜(人に敬意を示す)」と「be respectful of〜(〜を尊重する)」で前置詞が変わることを覚えておこう。toは相手への態度、ofは物事・価値観への配慮を示す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| polite | 社会的なマナーや作法に従った表面的な礼儀正しさ。respectfulのような内側からの敬意は必ずしも含まない。 |
| deferential | 相手の判断や意見に積極的に従う・譲るというニュアンスが強く、respectfulより従順さが前面に出る。目上の人への態度に使われやすい。 |
| considerate | 相手の気持ちや状況を思いやる「配慮」に重点。respectfulが「相手の価値を認める」なら、considerateは「相手の負担・感情を気遣う」。 |
対義語: disrespectful、rude、contemptuous
6派生語・関連語
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respect
名詞・動詞
名)敬意、尊重 動)〜を尊重する、敬う
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respectfully
副詞
敬意を持って、丁重に(手紙の結びの「Respectfully yours」でも使われる) -
respectable
形容詞
(社会的に)尊敬できる、まともな、かなりの
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disrespectful
形容詞
失礼な、敬意を欠いた
7コロケーション
- be respectful of others’ opinions(他者の意見を尊重する)
- respectful silence(敬意のこもった沈黙)
- a respectful tone(丁寧な口調・敬意のある態度)
8確認テスト
“We should be respectful of cultural differences when working in a global team.”
①文化的な違いを批判するべきだ
②文化的な違いを恐れるべきだ
③文化的な違いを尊重するべきだ
④文化的な違いを無視するべきだ
③。「be respectful of〜」は「〜を重んじる・尊重する」というコアイメージそのもの。ここでの「文化的な違い」は人ではなく概念だが、「それを踏みにじらず大切に扱う」というニュアンスが自然に当てはまる。「敬意を表した」という直訳では文意が通りにくいため、コアイメージから「尊重する」という日本語を自分で導く必要がある。
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