security の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

security

/sɪkjˈʊ(ə)rəṭi/
【名】安全、保障、安心

重要度
8/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。

1コアイメージ

security の核心
「揺るぎない「確かさ」」

securityのコアイメージは「脅威・不確実性・不安がない、確固たる状態」です。語源はラテン語の se(~なしに)+ cura(心配)で、文字通り「心配のない状態」を意味します。物理的な「安全」(危険がない状態)、心理的な「安心感」(不安がない状態)、経済的な「保障」(将来が確か)、そして情報や施設の「セキュリティ・警備」(脅かされていない状態)まで、すべて「脅威や不確実性が取り除かれた確かさ」という一点でつながっています。日本語の「安全・安心・保障・警備」はこのコアイメージを文脈に応じて切り出した表現にすぎません。

2意味一覧

  • 名詞
    安全(物理的・環境的な危険がない状態)
    物理的な脅威がない=「確かさ」のコアイメージが、環境面での危険のなさとして表れた意味。
  • 名詞
    安心感・心の安定
    不安や恐怖がない心理的「確かさ」。特に愛着や帰属感からくる精神的な落ち着きを指す。
  • 名詞
    保障・安定(経済的・社会的)
    将来が揺るがない=「確かさ」のコアイメージが、job security(雇用保障)などの形で社会・経済面に表れた意味。
  • 名詞
    警備・セキュリティ(組織・システム)
    脅威を排除し確かな状態を守るための仕組みや組織。「確かさを維持するための手段」としてのコアイメージ。
  • 名詞
    担保・抵当(金融・法律用語)
    ローンなどの返済を「確実」にするために提供するもの。「確かさを保証する手段」という意味でコアイメージに直結する。

3例文

Security was all he wanted after leaving his childhood home.
子供の頃の家を離れ、彼が求めていたのは安心感だけだった。
心理的な「確かさ」=安心感。物質よりも精神的な拠り所を求めている文脈。
The company offers its employees job security and a good pension plan.
その会社は従業員に雇用の安定と充実した年金制度を提供している。
経済的・社会的な「確かさ」=雇用保障として表れている。
Passengers must pass through security before boarding the plane.
乗客は搭乗前にセキュリティ検査を通過しなければならない。
脅威を排除するための「仕組み・組織」としてのsecurity。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「security=安全」と一語一訳で覚えてしまうと、job security(雇用保障)やsecurity deposit(保証金)、security check(セキュリティ検査)などで文意が取れなくなる。文脈に応じて「何の確かさか」を考えるクセをつけること。

safetyとの混同に注意。safetyは「事故・危険から身を守る安全」という物理的・具体的なニュアンスが強いのに対し、securityは「不安・脅威・不確実性全般がない確かさ」と心理的・抽象的な意味まで広くカバーする。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
safety 事故や物理的危険からの保護に焦点。safety firstなど具体的・実務的な場面で使われる。securityほど心理的・抽象的なニュアンスはない。
protection 外部の脅威から守るという「行為・手段」に重点。securityが「状態」を指すのに対し、protectionは「守る動き」のニュアンスが強い。
stability 変化・動揺がなく安定しているという状態。securityが「脅威・不安のなさ」ならstabilityは「ぐらつきのなさ」に焦点がある。

対義語: insecurity、danger、vulnerability

6派生語・関連語

7コロケーション

  • national security(国家安全保障)
  • job security(雇用の安定)
  • security check / security clearance(セキュリティ検査/機密取扱資格)

8確認テスト

次の英文中の security の最も自然な日本語訳はどれか。

「The bank requires collateral as security for the loan.」

① 安全 ② 警備 ③ 担保 ④ 安心感

▶ クリックして解答を表示
③ 担保。collateral(担保物件)と並んで「ローンの確かさを保証するもの」という金融文脈で使われているため、「担保」が最も自然。「安全・警備・安心感」では文脈に合わない。コアイメージ「確かさを保証する手段」がこの訳を導く。


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