serve
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
serveのコアイメージは「ある目的・人のために働きかけ、役に立つ」こと。語源はラテン語のservire(奴隷として仕える)にあるが、現代英語では「奴隷的な服従」ではなく「誰かや何かのために機能する・役に立つ」という中立的なニュアンスで幅広く使われる。人に仕えるのはもちろん、料理を出す(食事の目的を果たす)、刑期を務める(社会への義務を果たす)、目的に役立つ(it serves a purpose)など、「対象のために働いて役割を果たす」という根っこが一貫している。主語は人だけでなく物でも使えるのが特徴で、「この道具は何の役にも立たない」のような文でも自然に使える。
2意味一覧
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動詞
(人に)仕える、奉仕する
人や組織のために働くという最もシンプルなコアイメージの表れ。誰かの利益のために自分の機能を発揮する場面。 -
動詞
(料理・飲み物を)出す、給仕する
食事という目的を果たすために食べ物・飲み物を届けるという行為。「食卓の役割を果たす」イメージ。 -
動詞
(役職・任務を)務める、(刑期を)服する
「ある期間・立場において機能・役割を果たす」という意味。serve as〜で「〜として機能する」という形もここから来る。 -
動詞
(目的・用途に)役立つ、間に合う
主語が物でも使える重要用法。「It serves its purpose(それは目的を果たす)」のように、モノが機能を発揮するイメージ。 -
動詞
(テニス・バレーなどで)サーブする
スポーツでボールを相手コートに送り出すことで「ゲームを機能させる」=試合を始動させる役割を果たすイメージ。 -
名詞
(テニスなどの)サーブ
動詞の意味がそのまま名詞化したもの。serve one’s serve で自分のサービスゲームをこなすとも言う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「serve=仕える」と覚えてしまうと、物が主語の文(This serves no purpose.)や「serve time(刑期を務める)」「serve as〜(〜として機能する)」が読めなくなる。常に「役割を果たす・機能する」というコアイメージで捉えよう。
日本語の「サーブ」はテニス等のスポーツ語として定着しているが、英語のserveは「奉仕する」「出す」など非スポーツ文脈での使用頻度が高い。スポーツ文脈に限定して覚えないこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| work for | 「〜のために働く」と雇用・労働関係を明示するが、serveのように物が主語になったり「目的を果たす」という抽象的用法はできない |
| function (as) | 「機能する」という意味では近いが、機械的・客観的なニュアンスが強く、人に対して使うと冷たい印象になる |
| assist | 「補佐・手伝い」のニュアンスが強く、主体的に役割を担うserveより補助的な立場に限定される |
対義語: neglect、fail
6派生語・関連語
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service
名詞
サービス、奉仕、業務、(スポーツの)サーブ
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servant
名詞
使用人、召使い
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server
名詞
給仕人、(コンピュータの)サーバー -
serving
名詞・形容詞
(食事の)一人分;現役の -
deserve
動詞
〜に値する(de-+serve:完全に役割を果たすほどの価値がある)
7コロケーション
- serve as 〜(〜として機能する・役割を果たす)
- serve a purpose(目的を果たす・役に立つ)
- serve time / serve a sentence(刑期を務める)
8確認テスト
“The agreement serves as a reminder that cooperation is essential.”
① 給仕している
② 〜として仕えている
③ 〜の役割を果たしている
④ サーブしている
③「〜の役割を果たしている」が正解。主語は人ではなく「協定(agreement)」という物であり、「仕える・給仕する・サーブする」はいずれも文脈に合わない。serve as〜は「物・事が〜として機能する」という重要表現で、コアイメージの「目的のために機能する」を押さえていれば迷わず選べる。
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