assist
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
assistのコアイメージは「誰かの傍らに立って、その人が目的を達成できるよう側面から支える」こと。helpが「困っている人を助け出す」という主体的・全面的な援助であるのに対し、assistは「すでに動いている人・プロセスに寄り添って補助する」イメージ。語源はラテン語のassistere(ad-「そばに」+sistere「立つ」)であり、文字通り「そばに立つ」こと。スポーツの「アシスト(得点につながるパス)」と同じ語で、自分が主役にならず他者の成功を後押しするニュアンスが根底にある。
2意味一覧
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動詞
(人の)手伝いをする、援助する、補助する
「傍らに立って支える」イメージそのまま。相手の活動・目的に対して側面から力を添える行為を指す。 -
動詞
(物事の進行を)促進する、助長する
人だけでなくプロセスや状況に対しても使え、「スムーズに進むよう後押しする」意味になる。 -
名詞
(スポーツの)アシスト;援助、補助
自分が主役にならず他者の成功を可能にする「支え」そのものを名詞化した用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
assist と help は似ているが、assist は「すでに動いている人・プロジェクトへの側面支援」のニュアンスが強く、helpより改まった・フォーマルな響きを持つ。カジュアルな日常会話では help の方が自然な場合が多い。
assist は自動詞・他動詞の両方で使えるが、人を目的語にとる場合は assist + 人 + with/in + 名詞、または assist in doing の形が基本。×「assist to do」は誤りになりやすいので注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| help | 全面的・主体的な援助。困っている人を救い出すイメージが強く、日常的・カジュアルな場面でも使われる。 |
| support | 下から「支え続ける」イメージ。継続的・精神的なサポートに重点が置かれる。 |
| aid | 緊急・危機的状況での「救援・援助」に使われることが多く、よりフォーマル・公式なニュアンス。 |
| facilitate | 「(物事を)容易にする・促進する」に特化。人より過程・プロセスを主語・目的語にとることが多い。 |
対義語: hinder、obstruct、impede
6派生語・関連語
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assistance
名詞
援助、補助、手伝い
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assistant
名詞・形容詞
助手、補佐役;補助の(例:assistant manager「副部長」)
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assisted
形容詞
補助された(例:assisted living「介護付き生活」)
7コロケーション
- assist with + 名詞(〜の手伝いをする:assist with the research)
- assist in + 動名詞(〜するのを助ける:assist in solving the problem)
- technical assistance(技術援助)
8確認テスト
A good diet and regular sleep can assist in the recovery process.
① 回復のプロセスを手伝うことができる
② 回復のプロセスを促進することができる
③ 回復のプロセスを邪魔することができる
④ 回復のプロセスを完成させることができる
② 回復のプロセスを促進することができる。assistのコアイメージは「傍らに立って側面から支える」であり、ここでは「人」ではなく「プロセス(process)」が目的語になっている。このような場合、「手伝う(①)」では主語が人であるべきニュアンスが残り不自然で、「促進する・後押しする」が最もコアイメージに合った訳になる。
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