show
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
showのコアイメージは「何かを見えるようにする・現れさせる」こと。物理的に何かを差し出して相手に見せる場面から、データや事実が何かを「明示する」場面、感情や態度が外に「表れる」場面まで、すべて「見えない状態のものを見える状態にする」という共通の動きが根底にある。「見せる」と日本語では訳されがちだが、意図的な場合も自然に表れる場合も含む点が重要。案内(show around)も「道や空間を見えるように導く」という同じ動きから来ている。日本語に訳すとき、文脈によって「見せる・示す・表す・案内する・証明する」と変わるが、すべてこのコアイメージから導ける。
2意味一覧
-
動詞
見せる・差し出す
物を相手の目に届く位置に持ってくるという、最も基本的な「見えるようにする」動作。 -
動詞
示す・明らかにする・証明する
データや証拠などが「事実を見えるようにする」という意味で、物理的な物体ではなく情報や論理を「見える化」するイメージ。 -
動詞
(感情・態度が)表れる・現れる
内側にある感情や状態が外に「見える形で出てくる」という、自然に起こる変化としての「見えるようになる」。 -
動詞
案内する・連れて行く
相手に「道や空間を見えるようにしながら導く」というイメージ。show you around(案内する)はこの典型。 -
名詞
ショー・番組・見せ物・展示会
「見えるようにするもの」=人に見せるための催し物・番組というコアイメージから自然に生まれた名詞用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「show=見せる」とだけ覚えると、「The data shows that…(データは〜を示している)」や「It shows in her eyes(それが彼女の目に表れている)」のように、主語が人以外・意図なしの場合に対応できなくなる。showには自動詞として「(自然に)現れる・見える」という使い方もある点を忘れずに。
showとdemonstrateを混同しないこと。showは「目に見えるようにする」全般を指すが、demonstrateは「実際にやって見せる・実証する」という、証明のプロセスまで含む強い意味を持つ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| display | 「展示・陳列する」ように、不特定多数に向けて見える状態に並べるイメージ。showより広く公開・展示する場面で使う。 |
| reveal | 「隠れていたものをあばく・明かす」という驚きや発見のニュアンスが強い。showより劇的な暴露感がある。 |
| indicate | 「指し示す」という方向性・指摘のニュアンスが中心。データや証拠が何かを間接的に示す場合によく使う。showより客観的で控えめな印象。 |
| demonstrate | 「実演・実証する」という意味が強く、実際に行動や実験を通じて証明するプロセスを含む。showより根拠の提示が明確。 |
対義語: hide、conceal
6派生語・関連語
-
shown
動詞(過去分詞)
示された・見せられた(showの過去分詞形) -
showing
名詞・動詞(現在分詞)
上映・展示・見せること -
showcase
名詞・動詞
ショーケース・目立つように展示する -
showdown
名詞
最終対決・決着(手の内を見せ合う)
7コロケーション
- show interest in ~(〜に興味を示す)
- show signs of ~(〜の兆候を見せる)
- show up(現れる・姿を見せる)
8確認テスト
His nervousness showed in the way he kept tapping his foot.
①彼の緊張感を周りに見せた
②彼の緊張感が足を叩き続ける様子に表れていた
③彼は緊張しているふりをして足を叩いた
④彼の足の動きが緊張感を誰かに示した
② 「showed」はここで自動詞として使われており、「内側にある緊張感が自然に外に見える形で現れた」というコアイメージそのもの。意図的に見せているのではなく、自然に表れているという点が重要で、①③④はいずれも「意図的に見せる」ニュアンスが混入している。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。