sneeze
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
sneeze のコアイメージは「鼻や口から空気が反射的・爆発的に飛び出す生理現象」です。鼻の粘膜が刺激されたとき、体が自動的に強い息の爆発を起こして異物を排除しようとする——この「コントロール不能な爆発的放出」が根底にあります。だからこそ、授業中や静かな場所でのくしゃみは「恥ずかしい」出来事として描かれるのです。転じて、not to be sneezed at という慣用表現では「軽く吹き飛ばせるものではない=無視できない」という意味が生まれます。単純な動詞に見えますが、この「意図せず起きる力強い放出」のニュアンスを押さえると応用が利きます。
2意味一覧
-
動詞
くしゃみをする
鼻腔への刺激により、体が反射的に空気を爆発的に吐き出す生理的動作そのもの。意志でコントロールできない「爆発的放出」がコアイメージの直接的な表れ。 -
名詞
くしゃみ(1回のくしゃみ)
動詞のコアイメージがそのまま名詞化されたもの。「1回の爆発的な息の放出」を指す。a sneeze、sneezes のように可算名詞として使われる。 -
慣用表現
not to be sneezed at:軽く見られない、無視できない
「くしゃみで吹き飛ばせるほど軽いものではない」という発想から。コアイメージである「軽微な爆発的放出」を否定することで、「その程度では片付けられない重要性がある」という意味が生まれる。
3例文
4よくある間違い・注意点
sneeze と cough(咳をする)を混同しないこと。sneeze は鼻への刺激による「鼻・口からの爆発的放出」、cough は喉・気道への刺激による「喉からの咳」。症状を正確に伝える場面(医療・日常会話)で混同すると誤解を招く。
not to be sneezed at という慣用句は受験でも問われることがある。「くしゃみをしてはいけない」と直訳してしまいがちだが、「無視できない・侮れない」という意味であることを押さえておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cough | 喉や気道への刺激による「咳」。sneeze が鼻腔への刺激で起きるのに対し、こちらは喉・肺由来の放出。 |
| wheeze | 喘息などで呼吸が「ゼーゼー・ヒューヒュー」と鳴る状態。爆発的ではなく持続的な息の乱れを表す点が sneeze と異なる。 |
| exhale | 意図的にゆっくり息を吐き出す動作。sneeze が反射的・爆発的なのに対し、こちらはコントロールされた呼気。 |
対義語: inhale、sniff
6派生語・関連語
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sneeze
名詞
くしゃみ(1回のくしゃみ)
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sneezing
名詞・形容詞
くしゃみ(行為・症状)/くしゃみをしている -
sneezy
形容詞
くしゃみが出やすい、くしゃみをしたくなるような
7コロケーション
- sneeze loudly(大きなくしゃみをする)
- sneeze repeatedly / sneeze in a row(連続してくしゃみをする)
- not to be sneezed at(軽視できない、侮れない)
8確認テスト
“Getting a full scholarship to study abroad is not to be sneezed at.”
① くしゃみをしながら感謝するべきだ
② 軽く見てはいけない、侮れない
③ 涙が出るほどうれしい
④ 鼻であしらってはいけない
② 軽く見てはいけない、侮れない。
not to be sneezed at は「くしゃみで吹き飛ばせるほど軽微ではない」というコアイメージから生まれた慣用表現で、「無視できない・かなりのものだ」という意味。「海外留学の全額奨学金は、決して侮れないものだ(=すごいことだ)」という文脈に最も合う。④は一見もっともらしいが、「鼻であしらう」は日本語の慣用句であり、この英語表現の正確な意味ではない。
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