spouse
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
spouseはラテン語のspondēre(厳粛に約束する・誓約する)に由来し、「誓いによって結ばれた相手」というコアイメージを持つ。husband(夫)やwife(妻)が性別を明示するのに対して、spouseは性別に中立な公式・法的用語として機能する。婚姻関係にある相手を指すため、内縁関係やパートナーとは区別される。法律文書・行政手続き・医療書類など、フォーマルな文脈で多用されるのはこの「誓約に基づく公式な結びつき」というニュアンスが背景にある。日常会話よりもやや改まった響きがあり、「配偶者」と訳すのが最も自然だが、文脈によっては「伴侶」「夫/妻」と訳し分けることもある。
2意味一覧
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名詞
配偶者(夫または妻)
誓約によって法的に結ばれた相手という意味から、婚姻関係にある人物を性別を問わず指す語として定着した。 -
名詞
(法律・行政文書における)婚姻相手
フォーマルな誓約のニュアンスが強いため、保険や税金・ビザ申請など公的書類では「spouse」が標準的に使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
husbandやwifeと混同して「夫限定」「妻限定」と思いがちだが、spouseは性別中立語である点に注意。LGBTQ+の権利意識の高まりとともに、公式文書では husband/wife に代わって spouse が積極的に使われるようになってきている。
日常会話でspouseを使うと少しかしこまった印象を与えることがある。友人同士の雑談ではmy husband / my wifeのほうが自然で、spouseは書き言葉や公式場面に向いている。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| partner | 婚姻の有無を問わず「人生を共にする相手」を指し、内縁・同棲関係にも使える。spouseより法的な縛りが薄く、よりカジュアル。 |
| husband / wife | 性別を明示する一般的な口語表現。spouseより親しみやすいが、性別を特定してしまう。 |
| consort | 主に王族・高貴な人物の配偶者を指す格式語(例:Prince Consort)。spouseより限定的でより古風な響きを持つ。 |
対義語: ex-spouse(元配偶者)、divorcee(離婚経験者)
6派生語・関連語
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spousal
形容詞
配偶者の・夫婦間の(例:spousal support=配偶者扶養手当) -
espousal
名詞
(主義・思想などの)支持・採用;(古)婚約・結婚 -
espouse
動詞
(主義・思想などを)支持する・採用する;(古)娶る
7コロケーション
- one’s spouse(自分の配偶者)
- spousal support / spouse’s benefit(配偶者手当・扶養給付)
- surviving spouse(生存配偶者〈遺産相続などの法的文脈〉)
8確認テスト
“In the event of the employee’s death, benefits will be paid to the surviving spouse.”
① 親族
② 上司
③ 生存配偶者
④ 法定相続人
③ 法律・保険の文脈でspouseは「法的に婚姻関係にある相手」を指す。survivingと組み合わさることで「先に亡くなった従業員の夫または妻で、存命の人物」を意味し、「生存配偶者」が最も正確かつ自然な訳になる。①の「親族」は範囲が広すぎ、④の「法定相続人」は必ずしもspouseとイコールではない。
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