join
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
joinのコアイメージは「離れていた二つのものが、一点または一線でつながって一体化する」こと。川が合流する、部品を接合する、グループに加わる——いずれも「別々だったものが一つになる」という共通の動きがある。「加わる」と訳されるときは〈自分〉と〈集団・人〉が一体化する場面、「接合する」と訳されるときは〈物と物〉が一体化する場面。つながりの相手は人でも組織でも物体でも構わない。この「一体化」のイメージを押さえると、どんな文脈でも訳語を自然に導き出せる。
2意味一覧
-
動詞
(人・グループに)加わる、一緒になる
自分という存在が、相手・集団と「一体化」する動き。「仲間入り」のイメージそのもの。 -
動詞
合流する(川・道路などが)
二本の川や道が一点で「一体化」する物理的な合流。主語が人ではなく場所・物にもなる。 -
動詞
接合する、つなぎ合わせる
物と物を「一体化させる」こと。溶接・接着など物理的なくっつきに使われる。 -
動詞
(組織・会員制の団体に)入会する、入隊する
個人が組織という集合体と「一体化」する、やや公式な文脈での「加わる」。join the army(入隊する)など。 -
名詞
接合部、継ぎ目
二つのものが「一体化した箇所」そのものを指す。工学・建築文脈で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
join は「一体化」なので、基本的に目的語(相手)を直接置ける他動詞。「join to the club」のように前置詞を挟むのは誤り。正しくは「join the club」。ただし join in(〜に参加する)という熟語もあり、「join in the discussion(議論に加わる)」のように使うので混同しないよう注意。
attend(出席する)との混同に注意。attend は「その場に出席する」という一時的なニュアンスで、組織への所属は意味しない。join a meeting は「会議に(メンバーとして)加わる」、attend a meeting は「会議に出席する」と使い分けると自然。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| participate | 「活動・プロセスに積極的に関与する」ことに焦点。join が「一体化する(入る)」瞬間を指すのに対し、participate は「参加し続けている状態・関与」を強調する。 |
| connect | 物や情報をつなぐ「接続」のニュアンスが強く、人が集団に加わる場面には使いにくい。join より機械的・技術的な響き。 |
| enter | 「(空間・分野・競技などに)入る」という移動のイメージが中心。enter a room(部屋に入る)のように場所への侵入に使われ、人との「一体化」には使えない。 |
対義語: leave、separate、quit
6派生語・関連語
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joint
形容詞/名詞
共同の、合同の/接合部、関節
-
junction
名詞
合流点、分岐点(道路・鉄道などの) -
jointly
副詞
共同で、合同で -
disjoin
動詞
切り離す、分離する
7コロケーション
- join a club / team / organization(クラブ・チーム・組織に加わる)
- join forces(力を合わせる、協力する)
- join in(〜に加わって参加する)
8確認テスト
“After years of rivalry, the two companies joined forces to develop a new technology.”
① 互いに入社した
② 手を組んだ(協力した)
③ 接合された
④ 合併した
② 手を組んだ(協力した)
【解説】join forces は「力と力を一体化させる」というコアイメージから生まれた熟語で、「協力する・手を組む」を意味する。① は join が「入社する」意味になり文脈に合わない。③ は物理的な「接合」で、企業の話には不自然。④ merge(合併する)と混同しやすいが、join forces はあくまで「別々のまま協力する」ニュアンスで、合体(合併)ではない点に注意。
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