stare
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
stareのコアイメージは「目を一点に固定させ、動かさずに見続ける」こと。単に「見る(look)」ではなく、意識的または無意識的に視線が釘付けになっている状態を表す。驚き・恐怖・好奇心・困惑・敵意など、強い感情や刺激によって視線が離せなくなるときに使われる。日本語の「じっと見る」「じろじろ見る」「凝視する」「呆然と眺める」など、文脈によって訳し分けるが、根底にあるのは常に「目が止まって動かない」というイメージ。名詞としても使われ、その「固定された視線」そのものを指す。
2意味一覧
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動詞(自動詞)
じっと見る、凝視する、じろじろ見る
目を一点に固定して動かさない状態がそのまま「凝視する」に対応する。文脈によって礼を失した「じろじろ」にも、呆然とした「ぼんやり」にもなる。 -
動詞(自動詞)
(驚きや恐怖で)目を見開いて見る、呆然と見つめる
感情的衝撃によって視線が動かせなくなる状態。「目が釘付けになる」感覚で、日本語では「茫然と見つめる」「目を見張る」などが近い。 -
名詞
じっと見つめること、凝視、固定された視線
「固定された視線」という状態を名詞化したもの。’give someone a stare’(誰かをじっと見る)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
stareは必ずしも「無礼な」視線ではない。驚き・感動・物思いなど様々な感情で視線が止まる状態すべてに使われる。「じろじろ見る」とだけ覚えると、呆然としたり感動したりする場面の訳が不自然になる。
lookとの混同に注意。look は「視線を向ける」動作そのもので一瞬でも成立するが、stareは「視線を固定し続ける」という持続・強度が必ずある。at を伴うことが多い点も共通するが、意味の重みが全く異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| gaze | gazeも視線を固定するが、穏やかな・恍惚とした・憧れのような柔らかい感情を伴うことが多い。stareより詩的・美的なニュアンス。 |
| glare | glareは怒りや敵意を込めてにらみつけること。stareよりも明確に敵対的・否定的な感情が前面に出る。 |
| peer | peerは暗い・遠い・小さいなど「見えにくい状況でよく見ようとする」こと。目を細めて凝視するイメージ。 |
| ogle | ogleは主に性的な興味から人をじろじろ見ること。stareより限定的で不快感が強い。 |
対義語: glance(ちらっと見る)、avert one’s eyes(目をそらす)
6派生語・関連語
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stare
名詞
凝視、じっと見つめること(例:a blank stare「虚ろな視線」)
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staring
形容詞
(目などが)見開かれた、じっと見つめている
7コロケーション
- stare at ~ (~をじっと見つめる)
- stare into space / the distance (虚空・遠くをぼんやり見つめる)
- blank / hard stare (虚ろな視線 / 鋭い視線)
8確認テスト
The child stared at the magician with wide eyes, completely mesmerized.
① 子どもは手品師をじろじろと無礼に見た。
② 子どもは目を丸くして手品師を食い入るように見つめた。
③ 子どもは手品師をちらちらと見ていた。
④ 子どもは手品師から目をそらした。
②。stareのコアイメージは「視線が固定されて動かせない状態」。ここでは魔法にかかったように魅了され、目が離せなくなっている場面。「じろじろ」は無礼さのニュアンスが強く不適切(①)、「ちらちら」はstareの持続・固定とは逆(③)、「目をそらす」は対義語(④)。「食い入るように見つめる」が驚きと魅了で視線が釘付けになった状態を最もよく表す。
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