supervise
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
supervise は「上から(super-)見る(-vise ← ラテン語 videre)」という語源を持つ。単に「見る」のではなく、高い視点から全体を把握し、物事が正しく進むよう目を配るイメージが核心にある。部下の仕事、工事現場、研究プロジェクトなど、何らかの活動や人が適切に機能しているかどうかを責任ある立場から確認・指導するニュアンスを含む。そのため単なる「見張る(watch)」と違い、必要に応じて方向修正や指示を行う積極的な関与も含まれる点が重要。日本語では文脈に応じて「監督する」「指導する」「管理する」「監修する」などに訳し分けられる。
2意味一覧
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動
監督する・指揮する
職場や現場で上位者が全体を見渡しながら業務の進行を管理・統括する場面。コアイメージそのものの使い方。 -
動
(論文・研究などを)指導する
大学院生の研究や卒業論文を教授が上から見渡し、進捗を確認しながら方向付ける場面。「監督」より「指導・監修」に近いが、全体を把握して導くという核心は同じ。 -
動
(子どもや作業などを)見守る・管理する
問題が起きないよう全体に目を配るという意味で、育児や安全管理の文脈でも用いられる。「監視」より穏やかだが責任感を伴う点がコアイメージに合致する。
3例文
4よくある間違い・注意点
「supervise=監視する(spy on)」と混同しないこと。supervise は責任ある立場から適切に管理・指導するという積極的な関与を含むが、monitor(モニタリングする)や spy on(こっそり見張る)とは異なり、監視そのものを目的とするわけではない。
watch over(見守る)と比べると、supervise には「責任・権限を持つ立場である」というニュアンスが強い。アルバイトが同僚の様子を見ていても supervise とは言わず、管理職や指導的立場の人物が用いる語。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| oversee | 意味・語源ともに supervise に最も近い同義語。よりフォーマルな書き言葉的ニュアンスがあり、プロジェクト全体の統括に用いることが多い。 |
| manage | 人・資源・業務を効率的に運営・管理することに重点。supervise が「見渡して指導する」という視点を強調するのに対し、manage は「うまく動かす」ことに焦点がある。 |
| monitor | 進捗や状態を継続的に観察・記録することに特化しており、方向付けや指導の意味は薄い。supervise より受動的・客観的なニュアンス。 |
| direct | 指示・命令を与えて方向付けることに重点。supervise が全体を見渡す視点を強調するのに対し、direct は具体的な命令・指示という行為そのものに焦点がある。 |
対義語: be supervised、follow orders
6派生語・関連語
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supervision
名
監督・管理・指導(under the supervision of ~「~の監督下で」の形が頻出) -
supervisor
名
監督者・上司・指導教官
-
supervisory
形
監督(上)の・管理的な(a supervisory role「管理職」)
7コロケーション
- supervise employees(従業員を監督する)
- under the supervision of ~(~の監督下で)
- supervise a project(プロジェクトを統括する)
8確認テスト
“She spent three years supervising graduate students’ research at the university.”
① 見張る
② 指導する
③ 邪魔する
④ 評価する
② 指導する。大学院生の研究という文脈では、教授が責任ある立場から研究の方向性を見渡し、適切に導く行為を表すため「指導する」が最も自然。「見張る」は監視のニュアンスが強く不適切。「評価する(evaluate)」は別の単語のコアイメージであり、supervise は結果を評価するだけでなくプロセス全体に目を配り関与するものである点が違う。
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