technique
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
techniqueのコアイメージは「特定の目的のために習得・洗練された具体的なやり方・手順」です。ギリシャ語のtekhnē(技術・工芸)を語源とし、「知識を形にする方法論」というニュアンスを持ちます。重要なのは「習得によって身についた」という点で、生まれつきの才能ではなく、練習や学習によって洗練された具体的なスキルを指します。スポーツの動作法、絵画の描き方、音楽の奏法、科学の実験手順など、あらゆる専門分野における「洗練されたやり方そのもの」を表します。そのため文脈によって「技術」「技法」「手法」「テクニック」など様々に訳せますが、常に「目的達成のために体系化・洗練されたやり方」というイメージが根底にあります。
2意味一覧
-
名詞
(身につけた)技術・技法
スポーツや芸術など、練習によって習得した「身体的・専門的なやり方」を指す最も典型的な使い方。選手の泳ぎ方や演奏家の指使いなど、具体的な動作レベルの熟練度を表す。 -
名詞
(学術・科学的な)手法・手順
研究や分析において用いられる体系的なやり方を指す。「知識を形にする方法論」というコアイメージが学術場面に適用されたもので、「MRI technique(MRI法)」のように特定の専門的手順を表す。 -
名詞
(巧みな)やり口・コツ
日常会話でも「何かをうまくこなすための工夫されたやり方」として使われる。「特定の目的のために洗練されたやり方」というコアイメージがより口語的・実用的な文脈に表れたもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
technologyと混同しやすいが、technologyが「科学技術・テクノロジー(産業・社会レベルの技術体系)」を指すのに対し、techniqueは「個人が習得した具体的なやり方・手順」を指す。「最新技術を使う」はuse the latest technology、「投げる技術が高い」はhave excellent throwing technique。
skillとの違いも重要。skillは「その人に備わった能力・スキル」という能力面を強調するのに対し、techniqueは「どのようにやるか」という方法・手順面を強調する。「彼は技術がある」はHe has great skill/technique.どちらも使えるが、具体的な動作手順にフォーカスするときはtechniqueが適切。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| method | より広く「目的を達成するための手順・方法」全般を指し、必ずしも高度な熟練を含意しない。techniqueは「洗練・習得」のニュアンスが強い。 |
| skill | 「その人が持つ能力・得意なこと」という能力そのものを指す。techniqueが「どうやるか(方法)」に重点を置くのに対し、skillは「できる(能力)」に重点を置く。 |
| approach | 「問題への取り組み方・アプローチ」という大まかな方向性を指す。techniqueより抽象度が高く、具体的な手順よりも姿勢・観点を表すことが多い。 |
対義語: clumsiness(不器用さ)、incompetence(無能)
6派生語・関連語
7コロケーション
- develop a technique(技法を開発する・身につける)
- mastery of technique(技術の熟達)
- surgical / painting / breathing technique(外科技術 / 絵画技法 / 呼吸法)
8確認テスト
“The chef demonstrated his knife technique to the apprentices.”
① シェフは見習いたちに包丁の値段を説明した。
② シェフは見習いたちに包丁の扱い方を実演してみせた。
③ シェフは見習いたちに包丁の種類を紹介した。
④ シェフは見習いたちに包丁の歴史を語った。
②。techniqueは「習得された具体的なやり方・手順」がコアイメージ。knife techniqueは「包丁の使い方(技法)」を指し、demonstrateと組み合わさることで「実演してみせた」が最も自然。①③④はtechniqueのコアイメージ(洗練されたやり方)と全く無関係な意味であり不適切。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。