undergraduate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
undergraduateは「under(〜の下・未満)+graduate(卒業者・学位取得者)」から成る語。つまり「まだ学位を取得していない段階にいる人・状態」がコアイメージ。英米の大学システムでは、学士号(bachelor’s degree)取得前の学部生をundergraduateと呼び、取得後に大学院へ進む人をgraduate / postgraduateと呼んで明確に区別する。日本語の「大学生」や「学部の」と訳されることが多いが、本質は「まだ最初の学位を取り終えていない、学習の途中段階にある」という意味合いにある。形容詞・名詞のどちらとしても使える点も押さえておきたい。
2意味一覧
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形容詞
学部(課程)の、大学学部レベルの
学位取得前の段階に属するもの・状態を修飾する用法。「undergraduate degree(学士号)」「undergraduate course(学部課程)」のように使う。 -
名詞
(大学の)学部学生、学部生
「学位をまだ取得していない段階の人」そのものを指す名詞用法。日本語の「大学生」より範囲が限定的で、大学院生は含まれない。 -
形容詞(発展)
大学院レベルに達していない、初歩・入門段階の
コアイメージの「〜未満」が拡張され、「専門の深みに達していない、基礎レベルの」というニュアンスで使われることもある。
3例文
4よくある間違い・注意点
「undergraduate=大学生」と単純に覚えると、大学院生(graduate student)も「大学に通う学生」だと混乱しやすい。undergraduateはあくまで「最初の学位(学士号)を取得していない学部生」に限定され、大学院生は含まれない点に注意。
日本語の「学部」は「学部長」「法学部」のように組織・学科の意味でも使われるが、英語のundergraduate(形容詞)は「学部課程レベルの」というニュアンスであり、学科・組織の名称には使えない。学科はdepartment / facultyで表す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| college student | アメリカ英語では4年制大学をcollegeと呼ぶことが多く、college studentはundergraduateとほぼ同義になるが、インフォーマルな響きがある。大学院生を明示的に除外するニュアンスはやや弱い。 |
| bachelor’s student | 「学士号を目指している学生」と目標の学位を明示した表現。undergraduateより形式的・説明的で、日常会話より書類や公式文書で見られる。 |
| student | 最も広義の「学生」。中高生・大学院生・社会人学習者まで含むため、学部生に限定したい場面ではundergraduateを使う方が正確。 |
対義語: graduate(大学院生・学位取得者)、postgraduate(大学院生・主にイギリス英語)
6派生語・関連語
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graduate
名詞・動詞・形容詞
(名詞)卒業生、大学院生 / (動詞)卒業する / (形容詞)大学院の
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graduation
名詞
卒業、卒業式
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postgraduate
名詞・形容詞
(主に英)大学院生(の)
7コロケーション
- undergraduate degree / program(学士号・学部課程)
- undergraduate student(学部学生)
- undergraduate research(学部生による研究)
8確認テスト
“During his undergraduate years, he published two research papers.”
① 大学院在籍中に、彼は2本の研究論文を発表した。
② 学部生時代に、彼は2本の研究論文を発表した。
③ 卒業後に、彼は2本の研究論文を発表した。
④ 留学中に、彼は2本の研究論文を発表した。
② 「undergraduate years」は「学士号を取得する前の学部生として過ごした年数・時期」を指す。「大学院」はgraduate school、「卒業後」はafter graduation、「留学」はstudy abroadで表すため①③④は誤り。undergraduateのコアイメージ「学位取得前の学部段階」を理解していれば自然に②が導ける。
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