upbringing の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

upbringing

/ˈʌˌpbrɪŋɪŋ/
【名】しつけ、養育

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

upbringing の核心
「成長期に「育て上げられた」過程」

upbringing は up(上へ・成長の方向)と bring(連れてくる・育てる)が組み合わさった名詞。「子どもを一人前に育て上げる」という一連のプロセス全体を指す。単なる「しつけ」の瞬間的行為ではなく、幼少期から成人になるまでの家庭環境・価値観・習慣の形成を含む、長期的・総合的な「育ちの過程」がコアイメージ。その結果として身についた性格や価値観も含意されるため、「この人がこうなったのはその育ち方のせいだ」という因果関係を語るときによく使われる。日本語で言う「家庭教育」「育ち」「素養」など幅広い訳がこのコアから生まれる。

2意味一覧

  • 名詞
    養育・育ち(方)
    子どもを「上へ向かって育て上げる」長期プロセスそのものを指す最も基本的な意味。家庭で受けた養育全般を表す。
  • 名詞
    しつけ・家庭教育
    育て上げる過程で植え付けられる規範・礼儀・価値観に焦点が当たるとき、「しつけ」や「家庭教育」と訳すとぴったりくる。
  • 名詞
    生い立ち・素養
    「どのように育てられたか」という背景が現在の人格や行動様式を説明するとき、「生い立ち」「素養」という訳が自然に当てはまる。

3例文

Her upbringing made it hard for her to express her feelings.
彼女はその育ち方のせいで、自分の感情を表現するのが難しかった。
育てられた過程が現在の行動パターンに影響しているという因果関係を示す典型的な使い方
He had a strict religious upbringing and still attends church every week.
彼は厳格な宗教的家庭教育を受けて育ち、今でも毎週教会に通っている。
「strict upbringing」で価値観・習慣を形成した家庭教育の色を強調
Despite a privileged upbringing, she chose to work in the most disadvantaged communities.
恵まれた生い立ちにもかかわらず、彼女は最も恵まれない地域で働くことを選んだ。
社会的・経済的背景を含む「生い立ち」というニュアンスが前面に出ている

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「しつけ」と訳すと単発の行為(叱る・教える)のイメージになりがちだが、upbringing は幼少期全体にわたる長期的プロセスを指す。discipline(規律・しつけの行為)と混同しないよう注意。

upbringing は過去から現在への影響を語る文脈で使われることが多く、現在進行中の子育て行為には child-rearing や parenting の方が適切。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
nurture 育む・養う行為・環境そのものに焦点を当て、より感情的・愛情的な養育を含意する。upbringing より広く「自然(nature)vs 環境(nurture)」の文脈でも使われる。
rearing 子どもや動物を「育てる行為・方法」に焦点が当たり、より中立・客観的。upbringing が「育ちの結果身についたもの」まで含むのに対し、rearing は養育行為そのものに近い。
background 家庭・教育・文化的な出自など広い「背景」全般を指す。upbringing が「育てられ方のプロセス」に限定されるのに対し、background は社会的地位や国籍なども含む広い概念。

対義語: neglect(育児放棄)、abandonment(遺棄)

6派生語・関連語

  • bring up
    動詞句
    〜を育てる・養育する(upbringing の動詞形の元になった表現)

7コロケーション

  • strict upbringing(厳格な育ち方)
  • privileged / sheltered upbringing(恵まれた/世間知らずな育ち方)
  • have a … upbringing(〜な育ち方をする)

8確認テスト

次の英文の下線部 upbringing の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“His upbringing in a multilingual household gave him an instinctive feel for languages.”

① 彼の家庭でのしつけが、言語感覚を身につけさせた。
② 多言語が飛び交う家庭で育ったという生い立ちが、彼に言語への直感的な感覚を与えた。
③ 多言語を話す家族の存在が、彼に言語の才能をもたらした。
④ 幼少期の訓練が、言語の習得を可能にした。

▶ クリックして解答を表示
② 「upbringing in a multilingual household」は『多言語環境の家庭で育てられた過程・生い立ち』全体を指しており、その長期的背景が現在の能力に影響しているというコアイメージが最もよく表れている。①は「しつけ」という瞬間的行為のニュアンスが強すぎ、③は upbringing ではなく家族そのものを主語にした説明になっており、④は「訓練」という意図的行為に限定されすぎている。


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