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【決定版】『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』を使った合格実績

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など

※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』の対象

個別試験で漢字の書き取り・読み取り問題が出題される受験生が対象です。

東大や(難関)私立文系が主な対象となるでしょう。個別試験を確認し、漢字の書き取り・読み取り問題が出題されていたら本書に早めに手を付けるとよいです。

大学入試をデータベースとしているため、漢字検定のドリルを代用するよりも効果的に学習できます。また、本書には「現代文単語」も載っているので、現代文単語集を購入しなくて済む点も大きな利点となっています。

もし個別試験で漢字の書き取り・読み取り問題が出題されない場合でも、現代文キーワードの知識を増やしたい方には『読み解くための現代文単語』を推奨します。

『読み解くための現代文単語』

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』の使い方

過去問の確認をする

全部で2,000字の書き取り・読み取り漢字が載っていますが、すべてやるのは非効率的です。漢字は出題されるものの、配点はそれほど大きくありません。ただし、無視できる配点率というわけでもありません。

そこで、まずは志望校の過去問を何年分か確認し、本書の「最重要語」「重要語(A~Cランク)」のどのレベルで出題されているか確認しましょう。そして、いったんは該当するレベルまでの学習でOKです。

さらに過去問演習をする中で、より難しい漢字が出題され頻度も高いようであれば、追加で覚えるようにしましょう。

当然ですが、出題頻度の低い単語のほうが多いです。出題頻度の低い問題に対応しようとするほど覚えないといけない漢字が増えるので注意が必要です。

まずは頭の中で漢字のつくりが想起できるか確認

漢字練習で手を動かすと時間を大きくロスしてしまいます。まずは目視で、漢字が思い浮かぶか確認します。ぼんやりと浮かぶ状態ではなく、どんなつくりになっているかまで想起できるかが重要です。

もし想起できたのであれば、◯マークなどをつけておきましょう。

想起できなければ×マークをつけ、漢字のつくりを確認します。漢字全体をざっくり眺めるのではなく、どんなつくりをしているか確認し、頭に入れようとしてください。

分散学習する

漢字の暗記は基本的に機械暗記(丸暗記)です。そのため分散学習が有効です。短期的に復習をしても覚えた気になるだけで、長期記憶には寄与しないことがわかっています。同じ漢字・同じページを何度も繰り返すことはやめましょう。基本的には3日ほど空けて復習すると決めるとよいでしょう。

2周目も目視が基本

ひと通り上記のように回したら、再び初めに戻って進めます。

×マークがついているものは、1周目と同様、目視して漢字のつくりが想起できるか確認し、できなければ×マーク、できたら◯マークを累積していってください。

◯マークがついていたものは、実際に書けるか確認します。書けたら○を追加して◎にしておくなどすると「想起できて、書き取りもできた」ことがわかります。書き取りができなければ、◯マークの中に×マークを記入しておくなど、わかるようにしておきましょう。

上記を繰り返し、ほぼすべての漢字が書き取れるようになれば完了です。

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』の特徴

特徴①:漢字暗記と現代文単語のハイブリッド

漢字練習と現代文理解が1冊で両方できるのが大きな特徴の一つです。また、従来であれば漢字検定のドリルを代用していたと思いますが(それでもよいですが)、大学入試問題をデータベースにしているので無駄なく納得感を持って勉強できるでしょう。

特徴②:出題頻度別でまとまっている

漢字の配点は「捨てるには大きく、やり込むには小さい」ので、どこまでやるかを決めなければ非効率になってしまいます。受験は総合点勝負なので、どこまで時間をかけるかは慎重に考えねばなりません。

本書は出題頻度(=重要度)順に並んでいるので、どこまでやるか意思決定しやすくなっています。

特徴③:紙面がシンプルで見やすい

こういったドリルはシンプルが一番です。ごちゃついていない必要十分な洗練されたデザインなので、勉強しやすく頭にも残りやすいでしょう。

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』の習得レベル

レベル1:5割以上の漢字が書き取れている・読み取れている

レベル2:8割以上の漢字が書き取れている・読み取れている

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』の目次

内容
1章最重要語(500語)
2章重要語(1,500語)
3章似形・同音・同訓(300語)
4章評論語(370語)
5章慣用句・和語・四字熟語(500語)

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』に関するQ&A

『入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500』は誰に向いていますか?
本書は、東大や難関私立文系を目指す受験生に最適です。特に、漢字の書き取りや読み取り問題が出題される個別試験に対応しており、効率的な学習が可能です。
この参考書の特徴は何ですか?
本書の特徴は、漢字暗記と現代文単語を一冊で学べる点です。出題頻度別に整理されており、効率的に重要語を習得できます。また、シンプルなデザインで視認性が高いです。
どのように本書を活用すればよいですか?
まず志望校の過去問を確認し、出題される漢字のレベルを把握しましょう。その後、最重要語や重要語を中心に学習し、必要に応じて難易度を上げていくと良いでしょう。
漢字の学習方法はどのようにすれば効果的ですか?
漢字は分散学習が効果的です。短期間での復習ではなく、3日程度の間隔を空けて繰り返し学習することで、長期記憶に定着します。
どの程度の漢字が習得できれば合格に近づけますか?
レベル1では5割以上、レベル2では8割以上の漢字を習得することが目安です。これにより、試験での漢字問題に自信を持って挑むことができます。
本書の目次にはどのような内容が含まれていますか?
本書は、最重要語(500語)、重要語(1,500語)、似形・同音・同訓(300語)、評論語(370語)、慣用句・和語・四字熟語(500語)を収録しています。
現代文単語も学べるのはなぜ重要ですか?
現代文単語を学ぶことで、文脈理解が深まり、試験での問題解決能力が向上します。本書では漢字と現代文単語を同時に学べるため、効率的な学習が可能です。
どのように過去問を活用すれば良いですか?
過去問を確認し、出題される漢字の頻度やレベルを把握することで、学習の優先順位を決めることができます。重要語に絞った学習が効果的です。
漢字の暗記において気をつけるべきことは何ですか?
出題頻度の低い漢字に時間をかけすぎないことが重要です。まずは出題される頻度の高い漢字を優先的に学習し、必要に応じて追加で覚えるようにしましょう。
本書を使う際の注意点はありますか?
本書を使用する際は、漢字のつくりを意識して学ぶことが大切です。目視での確認や、書き取りの練習を通じて、理解を深めることが求められます。